コンテスト
QS6,000『Ichinomiya Chiba Open』開幕!
PHOTO: © WSL
2016年からスタートして4年目を迎える日本最大級のWSLコンテスト、QS6,000『Ichinomiya Chiba Open』
舞台は、2020年東京オリンピックのサーフィンの会場でもある千葉県一宮町釣ヶ崎海岸、通称「志田下」
昨年までの5月末開催から今年は最大で10連休のGWに合わせて開催。
4月28日にジャパントライアルが行われ、伊東李安琉、平原颯馬の2名が出場権を獲得。
4月29日にはメインラウンドがスタートしてR1のH20まで進行。
ムネ〜カタサイズのワイド気味のブレイクが中心でエアリアルがスコアメイクの鍵となり、初日からハイレベルなパフォーマンスが続出していました。
ハイエストスコアを出したのはカリフォルニア・サンクレメンテの23歳、ケヴィン・シュルツ。
ハワイのコア・スミスなどを相手に高さのあるエアーで8.20をスコアしてラウンドアップ。
「決して悪いスタートではないけど、本当の仕事はこれからさ。イアン(クレーン)との’Jack’s Pro’のファイナル以来、最も楽しいヒートだったね。レフトの波に適した風の入り方だったから、それに合わせてエアー向きのランプセクションを探すのがゲームプランだった。プライオリティに関しては、あまり重要では無かったね。実際に自分が乗った大半の波は関係無かったし。今年から開催されている’Airborne’のイベントに参加したいと思っている。だから、QSのイベントでもヒートでエアーのテクニックを取り入れたいのさ。それは今回のように時と場所によるけどね」
2016年から本格的にQSをフォローしているケヴィン。
昨年はQS1,500『Jack’s Surfboards Pro』で初優勝を決めたものの、ランキングは毎年3桁台。
貴重なハイグレードのイベントで結果を残し、少しでもポイントを重ねて夢に近づきたいところでしょう。
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その他、ブラジルのサミュエル・プーポ、ウィゴリー・ダンタス、ハワイのフィン・マクギル、オーストラリアのカラニ・バリ、フランスのマーク・ラコマー、インドネシアのオニー・アンワー、アメリカのイーサン・オズボーンなどが勝ち上がった一方、アメリカの小林桂、ハワイのダスティ・ペイン、オーストラリアのミッチ・クルーズなどは早々と姿を消しています。
R1は日本人選手も多く、脇田泰地、伊東李安琉、大橋海人、三浦涼、河谷佐助、須田喬士郎、仲村拓久未、村田嵐、森友二、村上舜、田島鉄兵、塚本勇太がR2に進んでいます。
R1の残りヒートには新井洋人、大野修聖など。
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R2からはシード選手が入り、オーストラリア勢ではスチュワート・ケネディ、イーサン・ユーイング、ジェイコブ・ウィルコック、マット・バンティング、ディオン・アトキンソン、リーフ・ヘーゼルウッズ、コナー・オレアリー。
アメリカ勢ではカム・リチャーズ、パトリック・グダスカス、ナット・ヤング、クロスビー・コーラピント、エヴァン・ゲイセルマン。
ブラジル勢ではマテュース・ハーディ、ウェスリー・ダンタス、イアン・ゴウベイア、ビノ・ロペス、ヴィクター・ベルナルド、アレックス・リベイロ。
ハワイ勢ではキアヌ・アシング、ジョシュア・モニーツ、バロン・マミヤ、ターナー・ヘンドリクソン。
その他、ポルトガルのヴァスコ・リビイロ、フレデリコ・モライス。南アフリカのマイケル・フェブラリー。コスタリカのカルロス・ムニョス。フランスのマキシム・ハシーノなど強豪揃い。
日本人では大原洋人、稲葉玲王を始め、スポンサーシードの高梨直人、安室丈、加藤嵐がクレジット。
現地へのアクセスなど観戦に行く予定の方は以下の完全観戦ガイドを参考にしてみてください。
完全観戦ガイド
現地に行けない方は今年も脇田貴之、間屋口香がメインMCを務める日本語ライブ中継をチェック!
『Ichinomiya Chiba Open』公式サイト
http://www.worldsurfleague.jp/2019/icopen/
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