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松岡慧斗が『O`NEILL WAVE OF THE WINTER』総合優勝!

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via Surfline

11月1日から翌年2月28日の期間にオアフ島・ノースショアで撮影されたライディング映像のトップを決める『O`NEILL WAVE OF THE WINTER』

ケリー・スレーター、リカルド・ドス・サントス、リーフ・マッキントッシュ、ネイザン・フローレンス、コア・ロスマン、JOB、カラニ・チャップマンなどが制してきた世界最高峰の映像コンテストで松岡慧斗が日本人として史上初の優勝を成し遂げるという嬉しいニュースが入ってきました!

松岡慧斗が選ばれた映像は1月に開催された『Da Hui Backdoor Shootout』のパイプラインでの驚くべきバレルライド。
パーフェクトスコアの12ポイントをマークしたこのライディングは世界中のバレルフリークを熱狂させ、早い段階から今年の『O`NEILL WAVE OF THE WINTER』は間違いなしと言われてきました。



実は昨年も『Da Hui Backdoor Shootout』の最中にメイクしたパイプラインの映像で1月のトップを獲得していた松岡慧斗。
この時はパーフェクトには僅かに届かず、それでもイベントのハイエストスコア11ポイントをマーク。
日本でも大きな話題になっていましたが、ジェリー・ロペス(ヘッドジャッジ)、パンチョ・サリヴァン、シェーン・ドリアン、ショーン・ブライリーの4名のジャッジによる総合優勝はジョン・ジョンの弟、ネイザン・フローレンスのものに...。

1年越し、そして、ノースショアに通って16年という長い歳月をかけてじっくりと積み重ねてきた結果が『Da Hui Backdoor Shootout』でのあのライディングに繋がり、見事に日本人初の快挙を成し遂げました。

今シーズンはシャンパンと賞金が描かれた小切手をサプライズ演出で受賞者に届ける例年の授賞式からホノルアのコンサートホール「リバブリック」での正式な授賞式に変わり、まずは19歳以下を対象とした『Sambazon Breakthrough Performer Award』、最もヘビーなドロップをしたサーファーに贈られる『Active Heaviest Drop』、シーズン中にコンスタントに素晴らしいパフォーマンスをしたサーファーに贈られる『Clif Bar Overall Performer』の発表が行われ、『Sambazon Breakthrough Performer Award』は2年連続でバロン・マミヤが受賞。
残りの2つはベンジ・ブランドが手に入れていました。

バロン・マミヤ
『Sambazon Breakthrough Performer Award』


ベンジ・ブランド
『Active Heaviest Drop』
『Clif Bar Overall Performer』


最後に発表された『O`NEILL WAVE OF THE WINTER』で名前を呼ばれた松岡慧斗は友人のケオニ’チーズバーガー’野崎に担がれて登場。
賞金の25,000USドルの小切手を手にして英語で優勝の喜びを伝え、スピーチはケオニが代弁、ユニークなキャラクターのケオニが場を盛り上げていました。

WSLイベントで日本人選手の良いニュースが続々と入ってくる昨今。
今回の松岡慧斗の『O`NEILL WAVE OF THE WINTER』総合優勝はその中でも別格であり、日本の誇り。

おめでとう!

『O`NEILL WAVE OF THE WINTER』授賞式

O'Neill Wave of the Winter Awards from Surfline on Vimeo.



Keito Matsuoka Wins O’Neill Wave of the Winter

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