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コナー・オレアリーがQSのオーストラリアレッグで2勝目!脇田紗良が2位!

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PHOTO:© WSL/Smith

シーズン序盤の重要な鍵を握るオーストラリアレッグはCTでもQSでも変わらず。
CTは例年より遅い4月からの開幕ですが、QSの方はすでにクライマックスが間近。
ハイグレードの6,000を2戦残し、3戦続いたイベントでコナー・オレアリー(AUS)が2勝目!
マット・バンティング(AUS)が2度のファイナル進出とこの二人が2019年のオーストラリアレッグをリードする形になっています。

「ちょっと夢のような2019年の始まりだね。このファイナルは大きな自信になったよ。特にマットのような最近強い選手との対戦だったからね。目標は2019年の残りもこの勢いを維持して更にいくつかの結果を残すことさ。アヴォカは初めてなんだ。だから沢山の良い思い出を持ち帰ることが出来るよ」

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誰よりも鋭いアプローチで圧勝したコナー
PHOTO:© WSL/Smith

今年のQSは例年よりもCT選手の参加が多く、NSW州・セントラルコーストのアヴォカビーチで開催された今回のQS3,000『Vissla Central Coast Pro』&『Sisstrevolution Central Coast Pro』もオーウェン・ライト、ウェイド・カーマイケル、コナー・コフィン、ブロンテ・マコーレーと強豪が参加。

オーウェンはSFまで残ったものの、その他の選手は風の影響が入った難しいコンディションに翻弄され、早々と敗退。
コナーはオーストラリアレッグの初戦、QS1,000『Carve Pro』で優勝した時のように安定した強さでハイスコアを続出。
マットとのファイナルではイベント唯一のパーフェクト10に加え、9.50。バックサイドのバーディカルなアプローチは驚くべき鋭さ。
8ポイント台を2本スコアしながらもコンビネーションに追い込まれてしまったマットは相手が悪かったとしか言いようがないでしょう。

すでにブラジルで6,000が一戦行われているためにランキングに大きな変動はありませんが、QSで2勝しているのはコナーのみ。
ニューキャッスル、マンリーと続くハイグレードの6,000を前に大きな自信を得たことは間違いありません。

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ウィメンズはセージ・エリクソンが優勝
PHOTO:© WSL/Smith

ウィメンズのQS3,000『Sisstrevolution Central Coast Pro』は2012年から6年続いたCTから脱落、今年はQSからやり直すことになったセージ・エリクソン(USA)が優勝。
そして、ファイナルを戦ったのはQFでCT選手のブロンテ・マコーレー(AUS)、SFではカリフォルニアのアップカマー、アリッサ・スペンサー(USA)を共に僅差ながら倒した脇田紗良。
過去にQSでは2位が2度、昨年のオーストラリアレッグでもバーレーヘッズの『Flight Centre Burleigh Pro』でファイナルの経験はありますが、3,000では初。
更に現役のCT選手を倒し、QSに脱落しながらも世界トップレベルと言えるセージと戦ったことは貴重な経験だと言えます。

「ファイナルではもっと攻めるべきだったけど、この結果はとても嬉しいわ。QSのトップシードと対戦したのは初めて。私にとって非常に素晴らしい経験となり、確実にこれからの役に立つわ。私のキャリアで最高の結果。本当に嬉しい、次のNSWでのイベントが楽しみよ」

まだ16歳でジュニア枠の脇田紗良ですが、昨年から本格的にQSをフォローして2018年はランキング56位。
今年は『Florida Pro』の25位、今回の2位でランキング5位に浮上しています。

次のオーストラリアでのQSは3月11日〜17日にニューキャッスルで開催される6,000『Burton Automotive Pro』
ウィメンズ6,000『Holmes Civil Developments Pro』も併催されます。

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QS3,000で初のファイナル進出を決めた脇田沙良
PHOTO:© WSL/Smith

QS3,000『Vissla Central Coast Pro』結果
1位 コナー・オレアリー(AUS)
2位 マット・バンティング(AUS)
3位 オーウェン・ライト(AUS)、イアン・ジャンティ(HAW)

ウィメンズ
QS3,000『Sisstrevolution Central Coast Pro』結果
1位 セージ・エリクソン(USA)
2位 脇田紗良(JPN)
3位 イザベラ・ニコルズ(AUS)、アリッサ・スペンサー(USA)

WSL公式サイト

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