業界ニュース
2024年のパリオリンピックでサーフィンが候補リストに加わる!
世界最大のアマチュアサーフィン団体、ISAは2024年にフランスのパリで開催されるオリンピックでサーフィンが候補リストに加わったことを発表。
新しいスポーツのリストはサーフィン、ブレイクダンス、スケートボード、スポーツクライミング。
このリストは、IOCに正式に提出されており、内部審査がされます。
2020年6月24日、スイス・ローザンヌでの第134回IOC会議で暫定的な承認を受けた後、2020年12月に開催されるIOC理事会による正式な承認を待つことになります。
2020年東京オリンピックに続き、2大会連続でサーフィンが種目に選ばれる可能性もある嬉しいニュース。
続報が入り次第、お伝えします!
■ISA会長のフェルナンド・アギーレ氏の声明
今日はオンリピックでのサーフィンにおける大きな節目です。
2024年のパリでのオリンピックに提案されたスポーツのリストにサーフィンが含まれてることは私達を興奮させ、光栄に思う。
この発表はオリンピックでサーフィンを長期的に参加させるという私達の目標に一歩近づくものです。
世界のサーフィンコミュニティを代表してこのような機会を与えてくれたことや、2024年大会のコンセプトにサーフィンの価値を認めてくれたことについてパリ2024の主催者に個人的に感謝します。
サーフィンの特別なライフスタイル、新しい価値観、熱心なアスリートやファンがパリでの2024オリンピックのビジョン「Made for Sharing」に大きく貢献することは間違いありません。
サーフィンはオリンピックの新時代のスポーツです。
環境問題への優れた実績があり、持続可能性、自己改善が結合されているスポーツであり、それはパリ2024の価値観と完全に一致しています。
フランスは私達のスポーツにおいて豊かで深い伝統を守っています。
ISAでも最も重要なイベントだけではなく、多数のイベントを開催。
その他にもトップレベルのプロイベントや、フランスは世界で有数の最高のサーファーの宝庫でもあります。
フランスのサーフィン連盟や友人、パートナーと一緒に2024年に私達のスポーツを世界に紹介する素晴らしい機会を楽しみにしています。
■日本サーフィン連盟 酒井厚志理事長の声明
<パリ2024発表を受けて>
2024年パリ2024組織委員会が2024オリンピックの為に提案されたスポーツリストに、サーフィン競技を含 めたことに感謝と敬意を申し上げます。
パリ2024組織委員会の発表は、私たちにとって素晴らしいニュースです。
正式承認まで期間がありますが、世界的なサーフィンコミニティにとっても、長期の目標に向けて一歩前進に なることでしょう。
サーフィンが新時代のスポーツとして、ライフスタイルやコンセプト、若々しい価値観がオリンピックにプラスに なることは間違いありません。
TOKYO2020を来年に控え、初開催となるサーフィン競技、その世界各国からの注目度はさらに増し、ホスト 国である日本への期待はさらに高まります。
私たちは2020TOKYOでのサーフィン競技成功に向け、International Surfing Association(国際サーフィン 連盟)、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会と共に、さらに集中し万全の準備をしてまいりま す。
今後とも、皆様のご支援ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
ISA公式サイト
photo:ISA
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