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今年で10周年!!『Volcom Pipe Pro』間も無く開幕!
2018/2019シーズンのノースショア、パイプラインで行われる3大イベント、『Billabong Pipe Masters』、『Da Hui Backdoor Shootout』、『Volcom Pipe Pro』
残り一つになった『Volcom Pipe Pro』が1月29日〜2月10日に開催。
パイプラインで開催される唯一のQSイベントである『Volcom Pipe Pro』は注目度が高く、2016年からは環境を配慮したイベントとしても認められています。
今年で10周年となる記念すべきイベントには144名の選手が参加。
ディフェンディングチャンピオンのジョシュア・モニーツ(HAW・写真最上部)を始め、ジェイミー・オブライエン(HAW)、メイソン・ホー(HAW)、バロン・マミヤ(HAW)、2017年チャンンピオンで念願のCT入りも果たしたソリ・ベイリー(AUS)、元CT選手でバックドアでの深刻な事故から復活したダスティ・ペイン(HAW)などが参加予定。
「パイプラインでのイベントは通常のコンテストのように勝ちを狙うだけではないんだ。普段混んでいるパイプで出来る限り沢山の波に乗って楽しむのさ。2年連続で優勝出来れば良いけど、QSフル参戦を前に良いバレルをメイクしたい。この波の上で築かれたサーフィンの歴史は本当に特別さ。セスがQSで活躍してクオリファイを決めたのを目の前で見て今年はトライしたい気持ちで一杯なんだ。彼が今年CTで戦う姿を見て燃えることは確実だよ」
弟のセス・モニーツ(HAW)が一足先にCTルーキーとしてデビューする今年。
兄のジョシュアが跡を追う可能性も十分にありそうです。
PHOTO:© WSL/Sherman
2018年1月8日、バックドアで生死を彷徨うワイプアウトをして病院送りとなり、長いリハビリ生活を強いられたダスティ。
『Billabong Pipe Masters』のトライアル、『Pipe Invitational』でこのブレイクでのイベントに復帰した彼は今年から再びクオリファイを目指してQSフル参戦する予定。
「今年はサンセットに続き、’Volcom Pipe Pro’に参加出来ることに興奮しているよ。コンペティションから離れて随分と経つ、もう準備は出来ているよ。’Pipe Invitational’でサーフィンした後、チャレンジングだったけど、楽しみにしているよ。元気になって嬉しい、今年の目標はクオリファイさ」
素晴らしいコンディションに恵まれた『Da Hui Backdoor Shootout』、昨年の『Volcom Pipe Pro』を見ても『Billabong Pipe Masters』が開催される12月よりも1月〜2月の方がウネリが入りやすい傾向にあります。
寒波が続く予報の日本を考慮しても今年の『Volcom Pipe Pro』は期待出来そうです。
PHOTO:© WSL/Keoki
WSL公式サイト
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