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『夢屋ビラボンプロ田原』5日目、田嶋鉄兵の結果は?

8月1日(土)、WQS6スター『夢屋ビラボンプロ田原』5日目はイベント期間中で最もウネリが弱くなってしまい、ファーストコールの朝7時30分の時点ではコシ位のセットがダラダラと割れるのみ。
予定されていた8時には始まらず、潮が引くのを待ってラウンドオブ24のヒート5からコンテストが再開されました。

コンディションはハラ前後で波数は少なめでしたが、たまに入るセットはトロ速いながらアクションも入り、順調にヒートが進行。この日は土曜日ということで、朝からビーチには多くのギャラリーが集まり、ビキニ姿のガールズ達の姿も目立っていました。

ラウンドオブ24は3人ヒートで上位2名が次のラウンドへ進めますが、ラウンドオブ16からは、いよいよマンオンマンのガチンコ勝負。優先権を上手く利用することが必要になり、ライディングの質以外にも経験の差が勝負を左右する展開に。

ヒート2にはティム・カランの弟、ナサニエル・カラン(写真・上)が登場。対戦相手のディオン・アトキンソンが6pt台を二つ出すのが精一杯の中、ナサニエルは前半に7.17、終盤にはバックハンドエアリアルをフィニッシュに使ったスタイリッシュなライディングで8.67のハイスコアをメイクし、余裕のラウンドアップ。

そして、次のヒートは田嶋鉄兵と昨年までASPワールドツアーを戦っていた南アフリカのグレッグ・エムズリー(写真・右)という注目の組み合わせ。両者共に左側から割れるレフト狙いで、まずはグレッグが6.83をスコア。すぐに田嶋鉄兵が5.33と6.33を返しますが、6.33のバックアップスコアを持つグレッグがリードをキープ。良い波を掴めれば逆転も可能でしたが、残念ながらそのまま終了のホーンが...。日本人が6スターで9位になるのは初めてですが、田嶋鉄兵が求めていたのはもっと上の成績だったはず。それも今回は勝てる可能性が十分にあったヒートだけに悔しかったでしょう。

ラウンドオブ16の最終ヒートは『夢屋ビラボンプロ田原』のディフェンディングチャンピオン、アメリカ・イーストコースト出身のゲイブ・クリングがドイツ出身のマルロン・リプケと対決。平均3〜4pt台のロースコア勝負ながらゲイブがリードを握っていましたが、ラスト4分で痛恨のインターフェア。マルロンが逆転勝利を収め、QFにコマを進めています。




明日、3日(日)はいよいよファイナルデイ!

ファーストコールは8時30分。スタートは9時の予定です。波の状況から判断すると少し遅れる可能性がありますが、日曜日で混雑が予想されるため、会場のロングビーチへ向かう予定の方はお早めに!

ファーストヒートはナサニエル・カラン vs ダスティン・クイゾンの好カードなので、お見逃しの無いように!

公式サイトのライブ中継も要チェック!

『夢屋ビラボンプロ田原』公式サイト

photo: ASP Covered Images

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