WCTサーファーインタビュー：ロブ・マチャド

5回にわたってお届けしたWCTサーファーインタビュー。 最終回はロブ・マチャド。怪我で退場したり、欠場したりで現在45とふるわないロブ。しかし、プライベートではパパになったということで幸せいっぱいでしょう。ところで、ハワイには行くんでしょうか…？

ロブ・マチャド（USA）
現在WCTレイティング45位
2001年ココまでの結果:33位、負傷辞退、17位、欠場

−ヨーロッパレッグのキャンセルは関係者にとっては残念だったけど、オフの間になにかプランしてる？

ロブ：
今持ってるボードよりいいボードを持ったことが今まで無かった。で、笑っちゃうのは、そのボードに乗らない事。これだけ長い休みがあると、サーフィン以外にエンジョイできること見つけられるんだ。この休みはツアー生活のカオスから開放させてくれた。

−この休みの間、どこで、だれと一緒にサーフィンしてる？

ロブ：
仲のいい友達とサーフィンしてる。いろいろ違うボードに乗って、波に乗ること自体をエンジョイしてる。この前、トッド・マーティン(USA)がカムバックに向けてトレーニング開始したのを見たよ…トム・カレンの古い板に乗ってリップしてたよ。マスターズは要チェックだね。

−ハワイでの最終戦が、2001年ツアーの重要なクライマックスとして迫っているけど、ビッグウエイブや更なるプレッシャー、レイティングの土壇場への準備をどうやってしてる？

ロブ：
まだ何もしてないよ。どんな評価されてるかも知らないし…ハワイにいつ行くのか、行くかどうかさえも解らないよ…今は他にしなければならない事があるんで…おチビちゃんが誕生するんだ。でも、行くならパイプコンテストだけになるかもしれない。今持ってるボードはパイプでいけると信頼しているよ。

−ハワイに向けて、エクイップメントにはどのくらいの重点をおいてる？ハワイ向けに用意したボードについて説明してもらえるかな？

ロブ：
今現在は作ってもらっているボードは無いし、ハワイに行くならむこうに置いてあるボードを使うと思う。新製品のスポンジボードに乗ってるけど、あれは間違いなく主流になるね。

−今年のレイティングの成果とハワイアンシーズンに関して自分としての考えは？

ロブ：
ASPはすごくつらい判断を下さなければならなかった。彼等が皆を満足させられる方法を見つけられればいいと思うけど…それは無理でしょう…誰かが貧乏くじを引かなきゃならない。ワールドチャンプに関して言うと…今年は決める必要ないと思う。今現在世界で起きているカオスを考えると、ワールドタイトルを誰が勝ち取るかはみんな考えてないよ。レイティングのトップにはなにかしら表彰するべきだた思うけど、ワールドタイトルではない。

Interviewed by Jesse Faen/ASP