コラム特集
「バリ島家族トリップ2018年春②」
今回のコラム「One Earth」は家族と共に向かったバリ島トリップ。1話目は旅の序章から現地到着までをお伝えしましたが、今回の2話目は「Airbnb」で予約したチャングーエリアの宿へ向かい、翌朝には早速海へ。
父にとってファミリーでのトリップではマストとなる早朝サーフィンはどんな波だったのでしょう?
今回泊まるVillaに到着する前にドライバーに「行きたいところがある」と予め告げておいた。
前回のコラム(インドネシアトリップ2017年秋)で登場したインドネシア人のサントスが経営しているサーフショップ『Mabuk Surf Shop』だ。
出発前にグーグルマップで住所を入れて調べるも、それらしき店が見つからなかった。
近くにいる人に聞きまくり、ようやくショップを見つけた。
どうやら、グーグルマップに出てこないのはチャングー付近の発展が著しく、更新が追い付いていないらしい...。
サーフボードを持ってこなかったのは出発前にLineでやり取りしてサントスにサーフボードをオーダーしておいたからだった。
波に乗る道具を手に入れ、そこから5分ほどのところにあるVillaに到着した。
この宿もグーグルマップには出てこなかったので、空港タクシーだったらきっと苦労しただろう。
Villaにはオーナーが待機してくれていた。
ドアを開けてみると予想通り素晴らしい。
オープンキッチンにオープンリビング、そして中庭にはプール。
’バックパッカーあがり’の僕にしては頑張った(笑)
子供達はプールを見て目を輝かせている。
オーナーに一通り部屋の説明をしてもらうと続いて手配をお願いしていたスクーターが届けられた。
サーフボードのキャリア付きを頼んでおいたので家族が目を覚ます前に毎朝1ラウンドできる仕組みだ。
その日は近所のレストランで夕食を済ませ、子供たちは22時過ぎまでプールではしゃいでいた...。
翌朝ソワソワして5時に目を覚ますが、辺りはまだ暗い。
ネットで調べると日の出は6時過ぎのようだ。
暫くベッドで横になるが、落ち着かないので海方向へ向かってバイクを走らせた。
意外とすぐに海に到着できた。
波チェックしていると「日本人か?」と白人に声を掛けられた。
これはチャンス!と思い、近辺のポイントについて聞いてみた。
その人曰くチャングーはここ数年混雑が激しいが、丁度、目の前の場所が一番空いていて良いと教えてくれた。
礼を言ってバイクからボードを引っ張り出してそのままパドルアウトすることにした。
ビーチにはまだサーファーはおらず、犬の散歩をしている人が目立った。
昔は野犬ばかりだったのに、今はプードルとかレトリバーといった犬を連れている人が多い。
その光景はまるで日本みたいだった...。
沖に到着すると波は頭位。
たまに切れ目からレフト方向に乗れる波がくる。
見た目はとろいが、乗るとスープにパワーのある波質だ。
今回のボードは5‘4、もう少し長めのボードでも良さそうだ。
しばらくサーフィンを楽しんでいると続々と人が増え始めた。
ローカルに引率された白人の女性が目立った。肩頭サイズなのにそれをものともせずにインストラクターに押されてテイクオフを繰り返している。
白人女性は頼もしい。
しばらくして1ラウンドを終了させ、濡れた海パンでスクーターに跨るとVillaに戻った。
子供たちはすでにプールではしゃいでいる。
続く。
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