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JPSAロングボード第3戦『9GATES PRO CHIKUR』終了!

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全5戦で争われる2018年JPSAロングボード第3戦『9GATES PRO CHIKUR』が6月2日〜3日に千葉・千倉で開催。
先週の太東での第2戦『太東ロングボードプロ』同様に風の影響が入った難しいコンディション。
トータルスコアでも1桁が大半という厳しい戦いを制したのは浜瀬海と田岡なつみでした。

男子のファイナリストは開幕戦から3戦連続の浜瀬海、井上鷹。
初ファイナルの佐久間秀人、増山翔太の4名。

序盤は宮崎出身の17歳、井上鷹が主導権を握っていましたが、じっくりと波を待った浜瀬海がハング5、フィニッシュでショートボードのような角度のターンをメイクして逆転に成功。
一方、千葉北をホームとした唯一のグーフィーフッター、佐久間秀人もスコアを重ねて一時トップに立つなどクロスゲームに。
後半、浜瀬海はプライオリティを利用してセットを掴み、ハング5からハング10、フィニッシュまでメイク。
4.50とスコアは低かったものの、この一本が決め手となり、太東に続いて2連勝。
今回SFで敗れた秋本祥平からカレントリーダーの座を奪い、2年連続のグランドチャンピオンも見えてきました。

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(浜瀬海 ハング10)

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(この角度はショートボードのバックボーンがあるからこそ)
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(初ファイナル 佐久間秀人)

女子は先週の太東で優勝してカレントリーダーの座を手に入れた吉川広夏がバリ島で開催の『Deus ex machina』主催のコンテスト『NINE FOOT AND SINGLE』参加のために欠場。
ランキング2位の植村未来がSFで敗退した一方、田岡なつみ、小山みなみが2戦連続でファイナルへ。
ベテランの遠藤夕子、初ファイナルの大村結衣の4名の争い。

ヒートをリードしたのは小山みなみ、田岡なつみ。
唯一のグーフィーフッター、難しいセクションを攻めた小山みなみが4.25をスコアして主導権を握っていましたが、田岡なつみが後半にフロントサイドでハング5からフィニッシュまでメイクして逆転。
今シーズン初優勝を決めてランキングでもトップに立っています。

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(笑顔でノーズライドする田岡なつみ)

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(すでにファイナルの常連、小山みなみ)

次のJPSAロングボード第4戦は湘南の鵠沼で開催される『ALL JAPAN PRO 鵠沼』
9月8日〜9日(調整中)の予定です。

JPSAロングボード第3戦
『9GATES PRO CHIKUR』結果

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1位 浜瀬海
2位 佐久間秀人
3位 井上鷹
4位 増山翔太

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女子
1位 田岡なつみ
2位 小山みなみ
3位 遠藤夕子
4位 大村結衣

JPSA公式サイト



photo: 日本プロサーフィン連盟(JPSA)

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