コンテスト
JPSAショートボード第1戦『ガルーダ・インドネシア/旅工房 ムラサキプロ』終了!
ショートボードは全8戦、ロングボードは全5戦で予定されている2018年のJPSA。
開幕戦はバリ島のクラマスを舞台とした『ガルーダ・インドネシア/旅工房 ムラサキプロ』
すでに終了したロングボードは過去最大のウネリで秋本祥平、女子は植村未来が優勝。
ショートボードは4月20日に終了。
安井拓海、女子は川合美乃里が2年連続。
親善試合は田中英義が優勝でイベントは終了しました。
男子では久々のJPSA参戦となった大原洋人が注目され、R2からハイスコアを連発して圧倒的な強さを見せていましたが、SFで4位敗退。
今回は7位でフィニッシュ。
ディフェンディングチャンピオンの佐藤魁はQFで3位敗退、9位という結果に終わっていました。
波に恵まれたロングボードと一転してサイズダウン傾向と日中は乾季特有の東〜南東風の影響にも悩まされたものの、ファイナルデイは新しい南西ウネリが入り、グッドコンディション。
男子のファイナリストは安井拓海(写真最上部・上)、加藤嵐、辻裕次郎、大澤伸幸と強豪揃い。
序盤の主導権を握ったのは2年連続でJPSAのグランドチャンピオンに輝いた加藤嵐。
9.00に8.65を重ね、2位以下をコンビネーションスコアに追い込んでリード。
流れが変わったのは中盤、安井拓海がバリエーション豊かなライディング、エアーリバースをフィニッシュにメイク。
このライディングにパーフェクト10がコール。更に辻裕次郎、大澤伸幸もハイスコアを重ね、一気にクロスゲームに!
終了間際、安井拓海がクラマスのオープンフェイスの波にパワフルなマニューバーで8.10をスコアして遂に加藤嵐を2位に追いやり、逆転に成功。
昨年の種子島以来、JPSA2度目の優勝を決めました。
昨年、ファイナリストは全て10代の選手だった女子。
今年も高橋みなと以外は全て10代とベテランを倒した若いメンバーが揃っていました。
ファイナルはディフェンディングチャンピオンの川合美乃里(写真上)が序盤からリード。
前半に7ポイントを2本まとめる強さ、今年も田中樹をコーチに安定してスコアを出す術が崩れていません。
後半、鈴木姫七が追い上げてくるものの、逆転には至らず、川合美乃里が堂々の優勝。
次の第2戦は伊豆の白浜を舞台とした『伊豆下田CHAMPION PRO Presented by LesPros entertainment』
7月6日〜8日に開催されます。
ロングボードの方は5月26日〜27日に千葉の大東で『太東ロングボードプロ』が開催。
JPSAショートボード第1戦
『ガルーダ・インドネシア/旅工房ムラサキプロ』結果
1位 安井拓海
2位 加藤嵐
3位 辻裕次郎
4位 大澤伸幸
女子
1位 川合美乃里
2位 鈴木姫七
3位 高橋みなと
4位 渡辺愛
親善試合
1位 田中英義
2位 佐藤魁
3位 Wayan Darma Putra
4位 大澤伸幸
JPSA公式サイト
photo: 日本プロサーフィン連盟(JPSA)
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