JPSAショートボード第1戦『ガルーダ・インドネシア/旅工房 ムラサキプロ』終了! | サーフィンニュース BCM | コンテスト

TOPNEWS > コンテスト
NEWS / BCMサーフィンニュース

コンテスト

JPSAショートボード第1戦『ガルーダ・インドネシア/旅工房 ムラサキプロ』終了!

2018421jpsa1

ショートボードは全8戦、ロングボードは全5戦で予定されている2018年のJPSA。
開幕戦はバリ島のクラマスを舞台とした『ガルーダ・インドネシア/旅工房 ムラサキプロ』

すでに終了したロングボードは過去最大のウネリで秋本祥平、女子は植村未来が優勝。
ショートボードは4月20日に終了。
安井拓海、女子は川合美乃里が2年連続。
親善試合は田中英義が優勝でイベントは終了しました。

男子では久々のJPSA参戦となった大原洋人が注目され、R2からハイスコアを連発して圧倒的な強さを見せていましたが、SFで4位敗退。
今回は7位でフィニッシュ。
ディフェンディングチャンピオンの佐藤魁はQFで3位敗退、9位という結果に終わっていました。

2018421jpsa2


波に恵まれたロングボードと一転してサイズダウン傾向と日中は乾季特有の東〜南東風の影響にも悩まされたものの、ファイナルデイは新しい南西ウネリが入り、グッドコンディション。

男子のファイナリストは安井拓海(写真最上部・上)、加藤嵐、辻裕次郎、大澤伸幸と強豪揃い。
序盤の主導権を握ったのは2年連続でJPSAのグランドチャンピオンに輝いた加藤嵐。
9.00に8.65を重ね、2位以下をコンビネーションスコアに追い込んでリード。
流れが変わったのは中盤、安井拓海がバリエーション豊かなライディング、エアーリバースをフィニッシュにメイク。
このライディングにパーフェクト10がコール。更に辻裕次郎、大澤伸幸もハイスコアを重ね、一気にクロスゲームに!
終了間際、安井拓海がクラマスのオープンフェイスの波にパワフルなマニューバーで8.10をスコアして遂に加藤嵐を2位に追いやり、逆転に成功。
昨年の種子島以来、JPSA2度目の優勝を決めました。

2018421jpsa3
2018421jpsa3a


昨年、ファイナリストは全て10代の選手だった女子。
今年も高橋みなと以外は全て10代とベテランを倒した若いメンバーが揃っていました。

ファイナルはディフェンディングチャンピオンの川合美乃里(写真上)が序盤からリード。
前半に7ポイントを2本まとめる強さ、今年も田中樹をコーチに安定してスコアを出す術が崩れていません。
後半、鈴木姫七が追い上げてくるものの、逆転には至らず、川合美乃里が堂々の優勝。

次の第2戦は伊豆の白浜を舞台とした『伊豆下田CHAMPION PRO Presented by LesPros entertainment』
7月6日〜8日に開催されます。
ロングボードの方は5月26日〜27日に千葉の大東で『太東ロングボードプロ』が開催。

JPSAショートボード第1戦
『ガルーダ・インドネシア/旅工房ムラサキプロ』結果
1位 安井拓海
2位 加藤嵐
3位 辻裕次郎
4位 大澤伸幸

女子
1位 川合美乃里
2位 鈴木姫七
3位 高橋みなと
4位 渡辺愛

親善試合
1位 田中英義
2位 佐藤魁
3位 Wayan Darma Putra
4位 大澤伸幸

2018421jpsa4
(男子ファイナリスト)

2018421jpsa5
(女子ファイナリスト)

2018421jpsa6
(親善試合ファイナリスト)

JPSA公式サイト

photo: 日本プロサーフィン連盟(JPSA)

BCM の Facebook に「いいね!」をしよう

※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等を禁じます。