(今週の波)
●台湾:台東
天気：晴・曇(通り雨も)
気温：26〜31℃
水温：24〜26
ウエットスーツ：トランクス(日焼け止めのラッシュガード)〜タッパー
波：【週の中盤〜週末】
先週は台風12号からのウネリで十分なサイズがあった台湾。
週明けにはそのウネリが衰え、26(木)は東河河口、金樽漁港共にコシ〜ハラサイズ。潮が上げていた朝は割れづらく、引いてきたお昼頃の金樽漁港の正面が比較的良く、ロングやミッドレングスなら楽しめるコンディション。27(金)もほぼ同じような状況でしたが、この日は東河河口の正面も良く、ショートでもアクション入れながらライド可能なショルダー張った波でした。
週末28(土)は高気圧からの吹き出しによる東よりのウネリが多少強まり、東河河口、金樽漁港共にムネ前後のセットが入っていました。弱い北東風で影響なく、特に金樽漁港の正面はライト・レフト共に楽しめるコンディション。
ウネリのピークが過ぎた29(日)は潮が引いてきた10時頃から夕方にかけてがベター。時間帯によっては北よりの風の影響が気になったものの、贅沢さえ言わなければ東河河口、金樽漁港共にライド可能でした。
【週明け】
週明け30(月)はサイズダウンが進み、東河河口、金樽漁港共にコシ前後。特に潮が上げていた時間帯はショアブレイクのみ。この日は南部のビーチブレイクが比較的良く、サイズ的には同程度ながら潮が引いていたお昼前後はロングやミッドレングスならなんとか楽しめる波。
31(火)は南よりの風がやや強く、風波や高気圧からの吹き出しによる東よりのウネリで多少サイズアップ。東河河口はハラ前後の形良いブレイクがあり、アクション入れてライド可能。
風が弱まった9/1(水)はサイズダウン。この日は朝の内の金樽漁港でロングでのサーフィンがベター。上手く繋げばインサイドまで乗れる波もありました。
●今週末のＳｗｅｌｌは？
この予想は気象衛星ＮＯＡＡとＵＳ Ｎａｖｙ(米国海軍)の波浪予測データに基づいた総合的な予想です。
（9月3日時点での予想)
▼台湾：週末も大きな気圧配置の変化はなく、高気圧からの吹き出しによる弱い東よりのウネリが続く程度。
多少のアップダウンはありそうですが、基本的にはスモールコンディションが予想されます。
※この台東波情報は、原則として週1回毎週金曜日の更新でお届けしています。
次回の更新は9月10日金曜日を予定しています。