(今週の波)
●台湾:台東
天気：晴・曇(通り雨も)
気温：24〜31℃
水温：24〜25℃
ウエットスーツ：トランクス(日焼け止めのラッシュガード)〜タッパー
波：【週の中盤〜週末】
先週は台風2号のウネリの残りでグッドコンディションの日が多かった台湾。
この一週間はスモール〜ミドルサイズでのサーフィンになっていました。
29(木)は東河河口、金樽漁港共にムネ前後。弱い南よりの風で影響なく、朝からお昼頃にかけての時間帯はオープンフェイスのFun Wave！
高気圧に覆われた30(金)はサイズダウン。弱い北よりの風で影響はなく、金樽漁港の正面はコシ前後で朝からお昼頃にかけての潮が動いた時間帯はロング、ミッドレングス、SUPならセットを選んでまずまず楽しめるコンディションでした。
週末も高気圧に覆われ、平均コシ前後。
5/1(土)は弱い南西風で面ザワ程度。東河河口はワイドブレイクで今ひとつだった一方、金樽漁港は切れた波が入り、潮が動いた時間帯はロングなどの浮力がボードを使用すればライド可能。
弱い北東風が吹き込んだ2(日)は北部のビーチブレイクが東河河口、金樽漁港より1サイズ大きく、ベター。ロング、ミッドレングスが中心ながら潮が引いていた時間帯は楽しめるコンディションでした。
【週明け】
週明け3(月)は高気圧からの吹き出しによる東よりのウネリが強まり、お昼前には東河河口、金樽漁港共にムネ前後までサイズアップ。
金樽漁港の正面はショートでもライト、レフト共にアクション入れながらライド可能なセットが入っていました。
4(火)は朝の内弱い南よりの風で影響が少なく、東河河口、金樽漁港共にムネ前後。ショート、ロング共に楽しめる波でしたが、お昼過ぎには南よりの風が強まり、コンディションが悪化。
1サイズダウンした5(水)も南よりの風の影響が気になったものの、早い時間帯の金樽漁港は影響がなく、正面・レフト共にセットを選べばアクション入れながらライド可能。午後には南よりの風が強まり、厳しくなっていました。
なお、南よりの風を吹かせた原因は梅雨前線。しばらくは台湾でもこの前線の影響を受けてしまいそうです。
●今週末のＳｗｅｌｌは？
この予想は気象衛星ＮＯＡＡとＵＳ Ｎａｖｙ(米国海軍)の波浪予測データに基づいた総合的な予想です。
（5月7日時点での予想)
▼台湾：週末は前線の影響などで南よりの風が入りやすくなる見込み。
風波や高気圧からの吹き出しによる東よりのウネリが続きそうですが、風の影響が目立ってしまうことが予想されます。
※この台東波情報は、原則として週1回毎週金曜日の更新でお届けしています。
次回の更新は5月14日金曜日を予定しています。