(今週の波)
●台湾:台東
天気：晴・曇(通り雨も)
気温：19〜26℃
水温：23〜24℃
ウエットスーツ：トランクス(日焼け止めのラッシュガード)〜タッパー
(季節風が強い時はロンスプ)
波：【週の中盤〜週末】
週明けに強まった北東風が4(木)はおさまり、東河河口、金樽漁港共にサイズダウンのコシ〜ハラ。
金樽漁港は厚めながら形良いブレイクもあり、ロングやミッドレングスなラインサイドまでライド可能でした。
5(金)は低気圧の影響などで朝の内北東風が強く、東河河口、金樽漁港共にムネ〜カタまでサイズアップ。日中は風がおさまり、コンディションも回復。特に東河河口の北側が良く、ライト・レフト共にアクション入れて楽しめる波でした。
週末は前半が台湾付近を南下。6(土)は弱い南よりの風で東河河口、金樽漁港共にムネ〜カタサイズのグッドコンディション。
金樽漁港の正面、午前は厚めのブレイクでロングやミッドレングス向け、潮が引いた午後はショートでも楽しめる波に変化していました。
7(日)はサイズダウンに加えて北東風が強く、風に潰されたまとまりない波となり、ショートライドまで。
久々に厳しい一日でした。
【週明け】
週明け8(月)は弱い冬型の気圧配置。北東の季節風が強く、東河河口、金樽漁港共にコシ〜ハラサイズのまとまりないコンディション。
比較的風をかわしていた金樽漁港のレフトはたまに乗れる波もあったものの、基本的には厳しい状況でした。
9(火)は朝の内風がおさまり、金樽漁港の正面はコシ〜ハラサイズの形良いブレイクでロングやミッドレングスはロングライドも可能でしたが、10時頃には北東風が強まり、コンディションは悪くなる一方に...。
10(水)も北東風が吹き続き、東河河口は厳しいコンディション。比較的風をかわしていた金樽漁港はムネ〜カタのセットが入り、時間帯によっては楽しめていました。
〜トピックス〜
新型コロナウイルスのワクチン確保の問題で迷走している台湾ですが、3月1日より外国人の入境規制を一部緩和。
但し、観光目的の入境は引き続き禁止で、居留証を持つ外国人や外務省から特別入境許可を取得した外国人に限られます。
今のところ海外旅行の再開時期は来年の春節頃だという意見も...。
日本台湾交流協会
外務省 海外安全ホームページ 台湾
●今週末のＳｗｅｌｌは？
この予想は気象衛星ＮＯＡＡとＵＳ Ｎａｖｙ(米国海軍)の波浪予測データに基づいた総合的な予想です。
（3月12日時点での予想)
▼台湾：週末は北に偏る高気圧の影響などで前半をピークに北東風が強まる見込み。
サイズアップする可能性はありますが、コンディションの悪化が予想されます。
※この台東波情報は、原則として週1回毎週金曜日の更新でお届けしています。
次回の更新は3月19日金曜日を予定しています。