(今週の波)
●台湾:台東
天気：晴・曇(通り雨も)
気温：18〜26℃
水温：23〜24℃
ウエットスーツ：トランクス(日焼け止めのラッシュガード)〜タッパー
(季節風が強い時はロンスプ)
波：【週の中盤〜週末】
週の中盤は冬型の気圧配置が強まり、18(木)も北東の季節風が強め。比較的風をかわしていた金樽漁港でもコシ〜ハラサイズのまとまりないブレイクでショートライド中心でした。
冬型が緩んで風がおさまった19(金)は東河河口、金樽漁港共にムネ〜カタまでサイズアップ。特に朝9時頃からお昼にかけての潮が動いた時間帯が良く、アクション入れながらライド可能なグッドコンディション！
週末は高気圧に覆われ、サイズダウン傾向。それでも風は弱く、20(土)は東河河口、金樽漁港共にムネ前後のセットが入り、特に金樽漁港の正面はロングやミッドレングスならインサイドまで繋げられる波もありました。
21(日)は東河河口、金樽漁港にコシ〜ハラ。東河河口はインサイドよりで速いブレイクが多く、ショートライドまで。金樽漁港の正面はロングやミッドレングス向けの形良いピークが2箇所あり、ライト・レフト共にライド可能。
【週明け】
週明け22(月)は高気圧からの吹き出しによる東よりのウネリが多少強まり、東河河口、金樽漁港共にハラ〜ムネサイズ。この日は東河河口が北側、南側共に良く、速めのブレイクながらショートの上級者ならアクション入れてロングライドも可能。
一時的に冬型の気圧配置が強まった23(火)は8時頃から北東の季節風が強まり、コンディションも悪化傾向。早い時間帯に比較的風をかわしていた金樽漁港でのサーフィンがベターでした。
北東風が弱まった24(水)の朝は東河河口、金樽漁港共に胸前後のセットが入り、特に金樽漁港の正面は形良いブレクでロング、ショート共に楽しめる波でした。
この日は午後になって北東風が強まり、波質も悪化傾向に...。
〜トピックス〜
先週お伝えした新型コロナウイルスのワクチン確保の問題。
中国当局の介入も示唆していますが、今週はイギリスのアストラゼネカとオックスフォード大学が共同開発したワクチン、アメリカのモデルナが開発したワクチン、共同購入フォームCOVAXも合わせて約2000万回分を確保したと報道されています。
これでも台湾の総人口は2360万人が複数接種するにはまだ足りず、台湾製薬を初めとした共同開発中のワクチンに頼る方向で動いているそうです。
日本台湾交流協会
外務省 海外安全ホームページ 台湾
●今週末のＳｗｅｌｌは？
この予想は気象衛星ＮＯＡＡとＵＳ Ｎａｖｙ(米国海軍)の波浪予測データに基づいた総合的な予想です。
（2月26日時点での予想)
▼台湾：週末は北に偏る高気圧や低気圧の影響などで北東風が強まりやすくなる見込み。
サイズアップする可能性はありますが。コンディション的には期待出来ないでしょう。
※この台東波情報は、原則として週1回毎週金曜日の更新でお届けしています。
次回の更新は3月5日金曜日を予定しています。