(今週の波)

●台湾:台東
天気:晴・曇(通り雨も)
気温:17〜24℃
水温:23〜24℃
ウエットスーツ:トランクス(日焼け止めのラッシュガード)〜タッパー
(季節風が強い時はロンスプ)

波:【週の中盤〜週末】
冬型の気圧配置に伴い前日に強まっていた北東の季節風が28(木)にはおさまったものの、サイズダウン。
東河河口、金樽漁港共にコシ〜ハラでロングやミッドレングスなら楽しめるコンディションでした。
冬型の気圧配置が強まった29(金)は朝から北東風が強く、ムネ〜カタまでサイズアップ。東河河口は特に厳しく、金樽漁港でもショートライドまでと風の影響が大きく出た一日。
週末30(土)は高気圧に覆われ、弱い北よりの風。サイズキープで特に金樽漁港は朝の潮が上げている時間帯以外はライト・レフト共に形良く、ショートでもロングでも夕方までライド可能。
31(日)は朝の内風が弱く、東河河口、金樽漁港共にムネ前後でアクション入れながらライド可能。北東風が吹き込んだ日中も影響は少なく、楽しめていました。

【週明け】
週明け2/1(月)は高気圧からの吹き出しによる東よりのウネリが強まり、東河河口、金樽漁港共に頭前後のセットが入っていました。
この日は風が弱く、東河河口はアウトからアクション入れながらライド可能なグッドコンディション。
冬型の気圧配置が強まった2(火)は朝から北東風が強く、東河河口、金樽漁港共にカタ前後のまとまりない波が夕方まで続いていました。
風がおさまった3(水)は東河河口、金樽漁港共に回復。カタ前後のセットが入り、特に東河河口のレフトは形良く、ロングライドも可能。金樽漁港正面もライト・レフト共にショルダー張った波で楽しめていました。

〜トピックス〜
新型コロナウイルスの感染拡大防止のために他国との往来が難しい状況が続いている台湾。
台湾の中央感染症指揮センターは日本との往来について日本でワクチン接種が進めば、2021年末にも台日での往来再開が期待できるだろうと話していました。
また、台湾国内でのワクチン接種は6月に開始予定で、接種率が6割を越えれば海外からの入国者に課せられている14日間の隔離期間を短縮して規制緩和にも動き出すだろうと話しています。

日本台湾交流協会

外務省 海外安全ホームページ 台湾


●今週末のSwellは?
この予想は気象衛星NOAAとUS Navy(米国海軍)の波浪予測データに基づいた総合的な予想です。

(2月5日時点での予想)
▼台湾:週末は弱い冬型の気圧配置が続く模様。
前半は風が弱く、まずまずのコンディションが期待できそうですが、後半は北東の季節風が入りやすくなる見込み。

※この台東波情報は、原則として週1回毎週金曜日の更新でお届けしています。
次回の更新は2月12日金曜日を予定しています。