(今週の波)
●台湾:台東
天気：晴・曇(通り雨も)
気温：15〜24℃
水温：24〜25℃
ウエットスーツ：トランクス(日焼け止めのラッシュガード)〜タッパー
(季節風が強い時はロンスプ)
波：【週の中盤〜週末】
基本的には北東の季節風の影響が目立ったものの、日によっては遊べるコンディションとなった一週間。
24(木)は東河河口、金樽漁港共に頭前後のセットが入り、朝の内は風も弱く、特に金樽漁港の正面はライト・レフト共にアクション入れながらライド可能。
冬型の気圧配置が強まった25(金)は朝から北東風が強く、厳しいコンディション。比較的風をかわしていた金樽漁港の裏がコシ〜ハラサイズでロングなら乗れる波もありました。
週末26(土)は北東風がおさまり、東河河口、金樽漁港共にムネ前後のサイズ。
東河河口の北側はライト・レフト共に形良く、アクション入れながらインサイドまでライド可能。日中は北東風が強まったものの、夕方には風がおさまり、回復していました。
27(日)は風が弱かった朝の金樽漁港正面がベスト。厚めのブレイクながらロングならアウトからロングライドも可能。
この日は波数が少なく、ショートには物足りないコンディションでした。
【週明け】
週明け28(月)は朝から北東風が吹き込み、東河河口、金樽漁港共にムネ前後のまとまりないショートライド中心のコンディション。
29(火)はサイズダウン傾向。ベターだった金樽漁港正面でもコシ前後と最近の中では最も小さく、お昼頃にかけての潮の動いた時間帯にロングでなんとか繋げられる程度でした。
冬型の気圧配置が強まった30(水)は北東風が強く、東河河口、金樽漁港共にクローズアウト 。
風をかわしていた北部のリーフにもウネリが入ったものの、コシ〜ハラサイズのダンパーで厳しくなっていました。
〜トピックス〜
新型コロナウイルスの変異種が世界中で問題になっていますが、台湾でも12月27日にロンドンから帰国した10代の男性が感染していると公表されています。
台湾では1月1日から慰留証を持たない外国人の入境を原則禁止、年末年始のイベントも多くが中止されています。
日本台湾交流協会
外務省 海外安全ホームページ 台湾
●今週末のＳｗｅｌｌは？
この予想は気象衛星ＮＯＡＡとＵＳ Ｎａｖｙ(米国海軍)の波浪予測データに基づいた総合的な予想です。
（1月1日時点での予想)
▼台湾：週末は冬型の気圧配置が続き、北東の季節風が強めに吹き続く見込み。
サイズアップする可能性はありますが、コンディション的には期待出来ません。
※この台東波情報は、原則として週1回毎週金曜日の更新でお届けしています。
次回の更新は1月8日金曜日を予定しています。