(今週の波)
●台湾:台東
天気：晴・曇(通り雨も)
気温：27〜32℃
水温：26〜28℃
ウエットスーツ：トランクス(日焼け止めのラッシュガード)〜タッパー
波：【週の中盤〜週末】
週明けに入った台風6号のウネリの残りに加え、東海上の熱帯低気圧からのウネリで13(木)は東河河口、金樽漁港共にカタ前後。
北東風が吹き込んだものの、影響はなく、ライト・レフト共にクリーンなFun Waveに恵まれていました。
熱帯低気圧が衰退した翌日以降はサイズダウン傾向。
14(金)は東河河口、金樽漁港共にハラ前後。東河河口は割れづらく、インサイドブレイクが中心だった一方、金樽漁港は少し大きめのセットが入り、ライトは形も良く、浮力があるボードならインサイドまでターンやカットバックで繋げられる波でした。
15(土)は金樽漁港の正面がベターで、コシ〜ハラサイズ。弱い東よりのオンショアながら、ロングやミッドレングスはまずまず楽しめるコンディション。
16(日)は東河河口、金樽漁港共にコシ前後。引き続き金樽漁港の正面が比較的乗れる波で特にロングやSUPはウネリからテイクオフしてインサイドまで乗れる波でした。
東河河口はショアブレイクのみ...。
【週明け】
週明けは熱帯低気圧がフィリピン付近に発生して台風7号に発達しながらも大陸方面へ反れる傾向。
大きな変化ではなかったものの、ウネリが入っていました。
17(月)は東河河口の北側が良く、弱い北東風で影響なく、潮が引いていた時間帯はムネサイズのレフトが形良く、アクション入れてライド可能。
18(火)もムネ前後のウネリが続き、金樽漁港の正面がベスト。特にライトはオープンフェイスの形良いブレイクで、ターンしながら距離が乗れる波。
レフトは速めのブレイク中心で抜けづらくなっていました。
19(水)はハラ前後までサイズダウンしたものの、金樽漁港はロングやミッドレングスならインサイドまでライド可能。午後は潮が上げて割れづらくななっていました。
〜トピックス〜
新型コロナウイルスによる規制は緩和傾向。
8月3日にはANAが羽田〜台北の運行を再開。
新型コロナウイルスの感染拡大後、初の日本線の運行です。
日本台湾交流協会
外務省 海外安全ホームページ 台湾
●今週末のＳｗｅｌｌは？
この予想は気象衛星ＮＯＡＡとＵＳ Ｎａｖｙ(米国海軍)の波浪予測データに基づいた総合的な予想です。
（8月21日時点での予想)
▼台湾：週末は熱帯低気圧が台湾の東海上から南西諸島付近へ移動する模様。
大きくサイズアップする可能性があり、前半は北東風が強まる見込みなので、ハードになりそう。
熱帯低気圧が遠ざかった後は風がおさまって回復が期待出来るでしょう。
※この台東波情報は、原則として週1回毎週金曜日の更新でお届けしています。
次回の更新は8月28日金曜日を予定しています。