(今週の波)
●台湾:台東
天気:晴・曇(通り雨も)
気温:25〜32℃
水温:26〜27℃
ウエットスーツ:トランクス(日焼け止めのラッシュガード)〜タッパー
波:【週の中盤〜週末】
先週同様に前線が停滞気味となり、目立ったウネリも入らなかった一週間。
28(木)は前日に入ったウネリが弱まり、東河河口、金樽漁港共にコシ前後。
東河河口は厳しいインサイドブレイクのみで、金樽漁港の正面のみ潮の動きでロングならなんとか乗れる波もありました。
29(金)も東河河口は厳しく、金樽漁港の正面のみコシ前後でロングやSUPならライド可能。ロングはノーズライド、SUPの上級者(写真参照)ならアクションが入る波もあり、楽しめてました。
週末30(土)も大きな変化はなく、東河河口はインサイドブレイクのみ。金樽漁港は朝一と夕方の潮が動いた1時間程度ならロングやSUPを使用すればライド可能。
31(日)は更にウネリが弱まり、金樽漁港でも厳しく、サーファーの姿もなし。
モモ〜コシサイズがあった北部のビーチブレイクはロングやSUPならなんとか出来ていました。
【週明け】
週明けは前線が少し北上したものの、新しいウネリは入らず...。
6/1(月)〜2(火)は金樽漁港で極たまにコシ程度のセットが入るだけで、ロングでもショートライド程度。
波待ちの時間の方が長くなっていました。
3(水)は北部のビーチブレイクがモモ〜コシサイズでロングやSUPなら出来たものの、14時以降は南よりの風が強まり、コンディションは悪化...。
〜トピックス〜
国内での新型コロナウイルスの抑制に成功、経済活動も復活し始めている台湾。
10月1日から入境と国際観光への規制を緩和する方向で検討を始め、感染抑制が出来ている国から誘致する見通しだそうです。
なお、5月18日に開催されたWHOにオブザーバーでの参加を訴えていたものの、中国の強固な反対により却下。
WHO側も政治を重視し過ぎと世界から非難を浴びています。
日本台湾交流協会
外務省 海外安全ホームページ 台湾
●今週末のSwellは?
この予想は気象衛星NOAAとUS Navy(米国海軍)の波浪予測データに基づいた総合的な予想です。
(6月5日時点での予想)
▼台湾:週末も前線が停滞気味となる模様。
今のところ風は弱い見込みですが、大きなサイズ変化はなく、スモールコンディションが続くことが予想されます。
※この台東波情報は、原則として週1回毎週金曜日の更新でお届けしています。
次回の更新は6月12日金曜日を予定しています。