(今週の波)
●台湾:台東
天気：晴・曇(通り雨も)
気温：23〜30℃
水温：25〜26℃
ウエットスーツ：トランクス(日焼け止めのラッシュガード)〜タッパー
波：【週の中盤〜週末】
週末から続くスモールコンディションに23(木)も大きな変化はなく、東河河口、金樽漁港共にコシ前後。
朝の内は北東風も強く、比較的風をかわしていた金樽漁港でもロングでなんとか乗れる程度。風が弱まってきた午後もサイズ不足でショートには物足りないコンディションでした。
24(金)は沖合で強まった北東風の影響で東河河口、金樽漁港共に胸前後までサイズアップ。沿岸では風が弱く、特に金樽漁港の正面はライト、レフト共に形良く、ロングならロングライドも可能！
週末25(土)は更にサイズアップして風は弱い南より。影響は少なく、ショートでもアクション入れて楽しめる波でした。
ウネリのピークが過ぎた26(日)も風は弱く、朝の内はロングやミッドレングスを中心にライド可能。
昼過ぎから夕方にかけては更にサイズダウンして潮も上げて割れづらくなり、厳しい状況に...。
【週明け】
週明け27(月)は高気圧に覆われてサイズダウン傾向。
朝の内は北東風の影響も入り、比較的風をかわしていた金樽漁港でもロングでなんとか出来た程度。風が弱まってきた夕方も物足りないコンディション。
28(火)は沖合の前線の影響などで東河河口、金樽漁港共にムネ前後までサイズアップ。
東河河口は南側のライトが良く、アクション入れながらライド可能。金樽漁港の正面はロングが多く、ターンしながらインサイドまでライド可能でした。
29(水)は更にサイズアップして朝の内は弱い北東風で影響がなかったものの、昼頃にかけては気温の上昇と共に東よりの風が吹き込んでしまい、バンピーコンディション。
比較的風をかわしていた金樽漁港の裏は腰前後ながらロングならショートライド中心に出来ていました。
〜トピックス〜
新型コロナウィルスの感染拡大がおさまり、感染者数もゼロか1日に数名程度になっているため、経済活動の正常化を検討し始めています。
すでにプロ野球は無観客ながら開幕しており、今後は客の受け入れも検討する方向へ。
海は海外からのサーファーこそ皆無ながらローカルは普通にサーフィンしており、先週はSUPコンテストが開催されていました。
日本台湾交流協会
外務省 海外安全ホームページ 台湾
●今週末のＳｗｅｌｌは？
この予想は気象衛星ＮＯＡＡとＵＳ Ｎａｖｙ(米国海軍)の波浪予測データに基づいた総合的な予想です。
（5月1日時点での予想)
▼台湾：週末は高気圧からの吹き出しによる東よりのウネリが強まる可能性があります。
低気圧や前線の影響などで南よりの風が入りやすくなる見込み。
※この台東波情報は、原則として週1回毎週金曜日の更新でお届けしています。
次回の更新は5月8日金曜日を予定しています。