●オーストラリア:GC(ゴールドコースト)
天気:晴・曇(通り雨も)
気温:11〜26℃
平均水温:21〜22℃
ウエットスーツ:スプリング〜ロンスプ

波:【週の中盤〜週末】
9(木)はしばらく吹き続いていた北〜北西風がおさまり、コンディションも回復。
2-3ftレンジ(コシ〜ムネ)のデュランバーがベター。
地形が決まっているパームビーチも小ぶりながら形良いブレイクが多く、ブラッド・ガーラックや橋本恋の姿も。
10(金)はサイズダウンに加え、日中は北よりの風も強まり、早めの行動がベスト。前日同様にデュランバーやパームビーチが良くなっていました。
週末11(土)〜12(日)は西〜南西風でフェイスはクリーン。東ウネリから南ウネリにシフトしながら後半はサイズアップして2-3ftレンジのデュランバーや、パームビーチなどが良くなっていました。

【週明け】
週明け13(月)〜14(火)は南東よりのウネリにシフト。
2-3ftレンジのサイズと南よりの風でデュランバーを中心にFun Waveに恵まれていました。
15(水)も南東よりのウネリが続き、南よりの風。
この日はグリーンマウントが50mはライド可能なグッドコンディションでサーファーも少なめ。
秋のGCは風が安定しやすく、サーフトリップには最適の時期。
日本と比べると水温は高く、サーフィンもしやすいので、時間がある方はチケットを手に入れてみては?

〜トピックス〜
5月8日〜12日にバーレーヘッズでQS1,500『Gold Coast Open』が開催。
期間中はスモールコンディションが続いていましたが、ファイナルデイは南ウネリが多少強まり、風も合ってまずまずの波に恵まれていました。
優勝はニュージーランドのビリー・ステアマンドとアヴォカビーチのキラ・ベレ・オルソン。
日本人では橋本恋が5位に入っていました。
なお、5月18日〜19日はQCC(クイーンズランド・チャンピオンシップ・サーキット)の第1戦『MP Classic』がキラで開催予定。
第2戦は6月にサンシャインコーストで行われ、6月末のカランビンの最終戦で幕を閉じます。
日本人も数名参加予定です。

WSL公式サイト


ビリー・ステアマンド
PHOTO: © WSL/Ben Stagg

ビリー・ステアマンドの紹介動画



●今週末のSwellは?
この予想は気象衛星NOAAとUS Navy(米国海軍)の波浪予測データに基づいた総合的な予想です。

(5月17日時点での予想)
▼オーストラリア(GC):週末はサイズダウン傾向となることが予想されています。
南東風も入りやすくなる見込みなので、早めの行動が良さそう。

※このGC(ゴールドコースト)波情報は、原則として週1回毎週金曜日の更新でお届けしています。
次回の更新は5月24日金曜日を予定しています。