(今週の波)
●台湾:台東
天気：晴・曇(通り雨も)
気温：18〜24℃
水温：24〜25℃
ウエットスーツ：トランクス(日焼け止めのラッシュガード)〜タッパー
(季節風が強い日はロンスプ)
波：【週の中盤〜週末】
先週は北東の季節風の影響が目立ち、風がおさまった限られたタイミングでのサーフィンがベスト。
今週も同じような状況が続いていました。
17(木)〜18(金)は北東風が吹き続き、前半は風波で東河河口、金樽漁港共に頭前後までサイズアップしたものの、波質は悪く、後半はコシ〜ハラまでサイズダウン。
風をかわしていた漁港裏でロングでのサーフィンがベターでした。
週末19(土)も朝は北東風が持続。風波でカタ〜頭までサイズアップしてくれ、お昼頃からは風もおさまり始め、夕方にかけてロングライド可能なコンディションに回復。
ウネリが残った20(日)は朝から風が止み、東河河口はライト・レフト共にピークのハッキリしたショートボード向けのパワフルなブレイク。金樽漁港はロングでも楽しめる厚いブレイク、ロングウォールのグッドコンディションに恵まれ、一日を通して楽しめていました。
【週明け】
週明け21(月)はサイズアップ、頭半のセットも入り、東河河口はロングでも厳しくショートボードの上級者向け。お昼頃までは風が弱く、午後は北東風が強まり、厳しい状況に...。
カタ〜頭まで落ち着いた22(火)はオフショアスタートとなった朝がベスト。東河河口、金樽漁港共にロングライド可能なグッドコンディション。
23(水)も朝は弱いオフショアで頭オーバーのセットも入り、東河河口はワイド気味ながら切れた波も入り、ショートボードはアクションを入れてライド可能。
金樽漁港も正面のライト・レフト共にオープンフェイスの形良いブレイクでロングでも楽しめるコンディション。
左側のレフトは速めのブレイク中心でショートボード向けでした。
●今週末のＳｗｅｌｌは？
この予想は気象衛星ＮＯＡＡとＵＳ Ｎａｖｙ(米国海軍)の波浪予測データに基づいた総合的な予想です。
（1月25日時点での予想)
▼台湾：週の中盤〜週末にかけて冬型の気圧配置が続き、北東の季節風が強まりやすくなる見込み。
サイズアップする可能性はありますが、影響が大きく出てしまいそう。
※この台東波情報は、原則として週1回毎週金曜日の更新でお届けしています。
次回の更新は2月1日金曜日を予定しています。