(今週の波・ライテンダー)
●バリ
天気:晴(朝は雲多め)
気温:22〜30℃
湿度:70〜75%前後
ウエットスーツ:トランクス(日焼け止めのラッシュガード)〜タッパー
波:【週の中盤〜週末】
週明けに入った南南西ウネリに加え、30(水)〜31(木)は新しい南西〜南南西ウネリが入り、4-6ftレンジ(ヘッドオーバー)のサイズ。
朝は風も弱く、東サイド・西サイド共にグッドコンディション。
日中は乾季特有の東〜南東風が吹き込み、風をかわす西サイドがベストになっていました。
6/1(金)〜3(日)はお昼頃まで風が弱く、新しい南西ウネリにも反応して3-5ftレンジ(カタ〜頭)プラスのグッドコンディション。
クラマスではCT第5戦『Corona Bali Pro』がクライマックスを迎え、チャングーでは『NINE FOOT AND SINGLE』がメローな雰囲気で開催されていました。
【週明け】
週明け4(月)〜5(火)も3-5ftレンジの南西ウネリが続き、乾季特有の東〜南東風をかわす西サイドを中心にライド可能。
天気も良く、最高のサーフィン日和が続いていました。
〜トピックス〜
5月27日〜6月9日にクラマスでCT第5戦『Corona Bali Pro』が開催。
風が吹く前の午前中のみを利用して進行したため、通算8日間と通常よりも倍の日数を費やしていましたが、完璧なコンディションに恵まれ、イタロ・フェレイラとレイキー・ピーターソンが優勝。
共に今季2勝目、カレントリーダーの座も手に入れています。
なお、6月8日〜10日にはウルワツで『Uluwatu CT』が開催されます。
詳細はコンテストリポートにて。
PHOTO: © WSL/Cestari
・5月31日〜6月3日に『Deus ex machina』主催のコンテスト『NINE FOOT AND SINGLE』がチャングーで開催。
サーフィン、アート、フィルム、ライブがミックスしたフェスティバルには日本からもサーファーが招待され、盛り上がっていました。
・今週はガルンガルン(日本のお盆)、各家の門前には長い竹にヤシの葉や様々な装飾が施された「ペンジョール」が飾られていました。
「ペンジョール」はサンウ(全能の神)に感謝を表すヒンドゥー教徒の義務や、ご先祖を迎える意味があるそうです。
●今週末のSwellは?
この予想は気象衛星NOAAとUS Navy(米国海軍)の波浪予測データに基づいた総合的な予想です。
(6月6日時点での予想)
▼インドネシア(バリ島):週の中盤と週末に新しい南西〜南南西ウネリが入ることが予想されています。
朝は風が弱く、日中は乾季特有の東〜南東風が入りやすくなる見込みなので、東サイドは朝の内、一日サーフィンするなら西サイドを狙った方が良いでしょう。
【潮回り】
週末は朝夕がハイタイド、お昼頃がロータイドになります。
※このバリ島波情報は、原則として週1回毎週水曜日の更新でお届けしています。
次回の更新は6月13日水曜日を予定しています。