(今週の波・トロトロ)
●バリ
天気:晴・曇(通り雨も)
気温:26〜32℃
湿度:80〜90%
ウエットスーツ:トランクス(日焼け止めのラッシュガード)
波:【週の中盤〜週末】
先週同様、乾季のように天候が安定していた一週間。
寒い冬を脱出した日本人サーファーの姿も目立っていました。
波の方は週明けに入った南西よりのウネリが21(水)も続き、3-5ftレンジ(カタ〜頭)、朝は風も弱く、西サイド・東サイド共にライド可能。
22(木)は雨と共に西よりの風が入りやすくなり、東サイドでのサーフィンがベストでした。
晴れが戻った23(金)は西よりの風もおさまり、西サイドでもコンディションは回復。チャングーなどを中心に多くのサーファーで賑わっていました。
週末24(土)〜25(日)は新しい南西よりのウネリが入り、4-6ftレンジ(ヘッドオーバー)までサイズアップ。
朝は風が弱く、日中は西よりの風が吹き込んだため、早めの行動か、東サイドでのサーフィンがベターでした。
【週明け】
週明け26(月)も南西よりのウネリが続き、早い時間帯は風も弱く、西サイド・東サイド共にグッドコンディション。
27(火)はサイズダウン傾向、エアポートレフトなど少しでも出来る場所にサーファーが集中していました。
〜トピックス〜
・2月15日の夕方、スランガンでアメリカ人サーファーが死亡する悲しい事故が発生。
この日のスランガンは上級者向けのハードコンディション。
サーフィンとは常に自己責任のスポーツですが、自分のレベルを知ることで危険を未然に防ぐことは可能です。
せっかくのサーフトリップ、「入らない勇気」も時には必要だと心に留めておいた方が良いでしょう。
・ヌサドゥア方面から空港に向かうバイパスの道が連日渋滞...。
30名の観光客が飛行機に乗り遅れるというニュースも。
午前中から夜まで渋滞が続くことが多いため、ヌサドゥアジンバラン地区に滞在する方は時間に余裕を持って行動しましょう。
●今週末のSwellは?
この予想は気象衛星NOAAとUS Navy(米国海軍)の波浪予測データに基づいた総合的な予想です。
(2月28日時点での予想)
▼インドネシア(バリ島):コンスタントに南西よりのウネリが続き、3/2(金)には大きめの南西よりのウネリが加わることが予想されています。
雨季特有の西よりの風が入りやすくなる見込みなので、風をかわす東サイド中心のサーフィンが続きそう。
【潮回り】
週末は朝夕がロータイド、お昼前がハイタイドになります。
※このバリ島波情報は、原則として週1回毎週水曜日の更新でお届けしています。
次回の更新は3月7日水曜日を予定しています。