(今週の波)

●オーストラリア:GC(ゴールドコースト)
天気:晴・曇(通り雨も)
気温:21〜31℃
平均水温:24℃
ウエットスーツ:タッパー〜トランクス

波:【週の中盤〜週末】
25(木)はサイズダウン傾向となり、日中は北よりの風が強まる傾向。
1-2ftレンジ(コシ〜ハラ)で比較的出来ていたデュランバーに多くのサーファーが集まっていました。
南西風に変わった26(金)も大きなサイズ変化はなく、スモールコンディション。
引き続きデュランバーがベターで朝から混雑気味に...。
週末は新しい東よりのウネリが入り、2-3ftレンジ(コシ〜ムネ)から28(日)には3-5ftレンジ(カタ〜頭)までサイズアップ。
風は南西から日中は南東に変わったため、早めの行動がベスト。
バーレーヘッズではQS1,000『Flight Centre Burleigh Pro』がクライマックスを迎えていました。

【週明け】
週明け29(月)は東よりのウネリが更に強まり、南東風も強く、デュランバーはクローズアウト。
ポイントブレイクも風の影響がネックに...。
南よりの風に変わった30(火)はコンディションも回復。
デュランバーはクローズアウトが続いていましたが、ポイントブレイクは4-6ftレンジ(ヘッドオーバー)のグッドコンディション。
特にスナッパーロックス、レインボーベイ、グリーンマウントにかけて100m以上は乗れる最高の波でした。
31(水)も南よりの風が持続、東よりのウネリも続いてポイントブレイクは上級者中心のセッションになっていました。

〜トピックス〜
バーレーヘッズでQS1,000『Flight Centre Burleigh Pro』が開催され、28日に終了。
脇田紗良がファイナルに進出して2位。
メンズでも上山キアヌ久里朱がSF進出の3位と日本人選手が活躍!
次のイベントはQS1,000『Mothernest Tweed Coast Pro』
すでに開幕しており、会場をNSW北部のキャバリタからキングスクリフへ移動。
和光大、本郷拓弥 、田中透生、黒川楓海都、須田喬士郎、大音凛太、相澤日向がR2をラウンドアップ。
R3からは粟田生、岡村晃友、脇田泰地。R4からは山中海輝、仲村拓久未、松下諒大、小林桂、田中大貴、西優司、新井洋人が登場。
ウィメンズは西村いちご、脇田紗良、須田那月、村松爽香、橋本恋が参加。
橋本恋はディフェンディングチャンピオンです。

WSL公式サイト


『Flight Centre Burleigh Pro』表彰台
PHOTO:© WSL/Andrews


●今週末のSwellは?
この予想は気象衛星NOAAとUS Navy(米国海軍)の波浪予測データに基づいた総合的な予想です。

(2月2日時点での予想)
▼オーストラリア(GC):週末にかけて南東よりのウネリにシフト。
十分なサイズをキープするものの、南東よりの風が強まる見込み。
風の影響を軽減出来る場所を狙った方が良さそう。

※このGC(ゴールドコースト)波情報は、原則として週1回毎週金曜日の更新でお届けしています。
次回の更新は2月9日金曜日を予定しています。