●オーストラリア:GC(ゴールドコースト)
天気:晴・曇(通り雨も)
気温:17〜33℃
平均水温:23〜24℃
ウエットスーツ:タッパー〜トランクス

波:【週の中盤〜週末】
週明けに入った南南東ウネリのピークは18(木)となり、ポイントブレイクは4-6ftレンジ(ヘッドオーバー)のグッドコンディション。
19(金)にかけてスナッパーロックスを中心としたセッションになっていました。
週末20(土)〜21(日)は南東ウネリにシフトしながらゆっくりとダウン傾向。
南よりの風が持続してくれ、ポイントブレイクはクリーンなFun Waveに恵まれて多くのサーファーが集まっていました。

【週明け】
週明け22(月)はサイズダウン傾向となり、ポイントブレイクはスモール。
しばらくハードだったデュランバーが落ち着いて2-3ftレンジ(コシ〜ムネ)のFun Waveでした。
23(火)〜24(水)は東ウネリにシフトしながらサイズダウンが進んだものの、早い時間帯は南西風でデュランバーはサーファーブルなコンディション。他が厳しかっただけにサーファーも集中気味でした。

〜トピックス〜
・1月25日〜28日にバーレーヘッズでQS1,000『Flight Centre Burleigh Pro』が開催。
現地時間25日にスタートしてメンズR1の12ヒートが進行。
日本から多くの選手が参加していますが、黒川楓海都が15.25のハイエストスコアをマークして注目を集めていました。
その他、石川拳大、田中透生、相澤日向、仲村拓久未、須田喬士郎、古川海夕がR2行きを決めた一方、森下波瑠、原田祥吾、和光大、本郷拓弥 、加藤優典が敗退。
残りヒートには上山キアヌ久里朱、西村昇馬、金尾玲生、河谷佐助。
R2からは塚本勇太、岡村晃友、粟田生、大音凛太。
R3からは西優司、山中海輝、田中大貴、松下諒大、新井洋人。
イスラエルのQSで3位に入ったカリフォルニアの小林桂も参加。
ウィメンズには村松爽香、脇田紗良、須田那月がクレジットされています。

WSL公式サイト

・2020年東京オリンピックに向けて始動しているオーストラリア代表。
「HPC」と呼ばれるトレーニング施設で3日間の合宿が開催されました。
トレーニングの他、他の競技のメダリストを招いて講義を行い、メンタル的な部分やオリンピックの雰囲気などを話してモチベーションを上げていたそうです。
参加メンバーはエイドリアン・バッカン、オーウェン・ライト、マット・ウィルキンソン、ジュリアン・ウィルソン、タイラー・ライト、ステファニー・ギルモア、他多数。
コナー・オレアリーの姿もあり、オーストラリアの本気度が伝わってくる内容でした。




●今週末のSwellは?
この予想は気象衛星NOAAとUS Navy(米国海軍)の波浪予測データに基づいた総合的な予想です。

(1月26日時点での予想)
▼オーストラリア(GC):週末は東よりのウネリが強まることが予想されています。
南東よりの風が吹き込む見込みなので、影響を軽減出来る場所を狙った方が良さそう。

※このGC(ゴールドコースト)波情報は、原則として週1回毎週金曜日の更新でお届けしています。
次回の更新は2月2日金曜日を予定しています。