●オーストラリア:GC(ゴールドコースト)
天気：晴
気温：12〜23℃
平均水温：21〜22℃
ウエットスーツ：ロンスプ〜シーガル
(朝はフルスーツ)

波：【週の中盤〜週末】
1週間を通して気持ち良い晴天に恵まれたGC。
冬と言っても日中は20度以上まで気温が上昇し、過ごしやすい気候でした。
波の方は週明けに入った東〜南東ウネリがゆっくりと落ち着く傾向。
14(木)〜15(金)にかけて基本的に上級者向けのハードコンディションでしたが、地形が決まっているキラは絵に描いたようなラインナップが姿を現し、プロ達を交えた大セッションに！
週末16(土)〜17(日)は更に落ち着き、中級者レベルでも楽しめるコンディションに回復。
ポイントブレイクよりもデュランバー、ストラディーを始めとしたビーチブレイクがベターになり、多くのサーファーで賑わっていました。

【週明け】
週明け18(月)〜19(火)は2-3ftレンジ(コシ〜ムネ)の南東ウネリ。日中は東よりの風の影響が気になっていましたが、早い時間帯を中心にFun Waveに恵まれ、特にデュランバーにサーファーが集中していました。
20(水)はサイズダウンが進み、スモールコンディションに．．．。

〜トピックス〜
・前週のビッグスウェルの影響で地形が変化。
スナッパーロックス、カランビン、バーレーヘッズは砂が無くなってしまい、ブレイクの質が落ちています。
逆にストラディーは砂が溜まり、良質のサンドバーが出来ています。

・週末のバイロンベイでテイラー・スティールの新作試写会が行なわれました。
当日はケリー・スレーターを始め、ステファニー・ギルモアや、有名ロコ達が勢揃い。
ちなみにケリーは自身のブランド「V.S.T.R」を立ち上げてバイロンベイにショップを持っており、ビジネスも好調だとか．．．。


●今週末のＳｗｅｌｌは？
この予想は気象衛星ＮＯＡＡとＵＳ Ｎａｖｙ(米国海軍)の波浪予測データに基づいた総合的な予想です。

(6月22日時点での予想)
▼オーストラリア(ＧＣ)：週末は新しいウネリが入らず、サイズダウンが進むことが予想されています。
南〜南西風で影響は少ない見込みですが、スモールコンディションを覚悟した方が良いでしょう。