●バリ
天気: 晴れ時々曇り・雨(不安定)
気温: 23℃〜27℃
湿度: 85%前後
ウエットスーツ: タッパ〜ロンスプ(リーフブーツ)
水温が低下気味なので要注意!

波:週末にかけて南南西のグランドスウェルと東南東のウィンドスウェルが続き、風向きは東より。風をかわす西サイドはまずまず遊べるコンディション。
ベストポイントはウルワツ、エアポートリーフ、チャングーなど。
週明けはサイズダウンしてしまい、東よりの風も強め。西サイドは贅沢さえ言わなければライド可能でしたが、週末に比べると今一つでした。
なお、前週に続き、日本人サーファーの姿は少なく、オージーが目立っていました。

〜トピックス〜
7月23日〜7月28日の期間にパダンパダンでコンテストが開催される予定。7月30〜8月10日に行なわれるASPワールドツアー第6戦『Rip Curl Pro Search』のワイルドカード枠の選出も兼ねているため、バリ中からトップサーファーがエントリーしています。
また、7月9日〜7月13日の期間にクタリーフで行なわれた『billabong pro junior』は「ketut "mega" semadhi」が優勝。ASPのプロジュニアでバリニーズが優勝するのは初めてとのこと。先週お伝えした『Quiksilver』のオープンコンテストで優勝した「Made “Garut” Widiarta」 も含め、バリニーズのレベルはもはや世界レベルに到達している証拠。『Rip Curl Pro Search』の開催地はまだ正式に決定されていませんが、どこで行なわれるにせよ、バリニーズが活躍することは間違いないでしょう。


●今週末のSwellは?
この予想は気象衛星NOAAとUS Navy(米国海軍)の波浪予測データに基づいた総合的な予想です。

(7月18日時点での予想)
▼インドネシア(バリ島):週末は南西のグランドスウェルが強まることが予想されていますが、東よりの風が強まる見込みなので、西サイド中心のサーフィンでしょう。
【潮回り】
17(木)が満月の大潮になるため、週末は大きく潮が動きます。朝夕がロータイド、お昼頃がハイタイド。