●ハワイ:オアフ島
天気: 晴れ時々曇り
平均気温: 26℃
ウエットスーツ:ベストやタッパ、寒がりの方はロンスプが必要

波: 【ノースショア】
25(水)〜29(日)のノースショアはクリーンながらスモールな夏らしいコンディションが続き、サンセットやパイプラインなどの冬は賑わうポイントはほぼフラット。ラニアケアやチャンズリーフなどのトレードスウェルに敏感なポイントのみ1−2ftサイズで遊べる波でした。
30(月)は北西よりのウネリが入り、1(火)にかけて3ftレンジまでサイズアップ!風も弱く、久々にグッドコンディションに恵まれていました。

【タウン周辺】
今夏はコンスタントにサウススウェルが届き、グッドウェーブに恵まれているタウン周辺。この1週間も2−3ftプラスの南〜南西ウネリが続き、ビッグライトやアラモアナボウルズを始めとした多くのポイントで十分ライド可能。連日のグッドコンディションにラインナップには笑顔が溢れていました。
一方、ウエストではタウン周辺に比べると1サイズ小さい日が多かったものの、まずまずのファンウェーブ。週明けにはノースショアに入っていた北西よりのウネリにも反応し、コンディションは上向く傾向でした。

〜トピックス〜
青森県の六ヶ所村で本格稼働を控えた「原子力燃料再処理工場」の問題はサーファーなら御存知のはず。この問題を題材にしたドキュメンタリー映画『六ケ所村ラプソディ』がサーフライダーファウンデーションのオアフ支部と日本支部の連携により、ハワイ大学マノアキャンパスのSpalding Auditoriumにおいて上映されることになりました。日程は7月の12(土)と13(日)の2日間。環境問題に関して日本と比べて何歩も先を行くハワイでの上映はとても意味のあるものになると思います。詳細はS.F.J公式サイトでをチェック!
http://www.surfrider.jp/


●今週末のSwellは?
この予想は気象衛星NOAAとUS Navy(米国海軍)の波浪予測データに基づいた総合的な予想です。

(7月2日時点での予想)
▼ハワイ諸島(オアフ島):ノースショアでは季節外れの北〜北西ウネリが3(木)と5(土)に入ることが予想されています。ビッグウェーブは期待出来ませんが、遊べるだけのサイズは十分にキープしてくれるでしょう。
一方、タウン周辺では2(水)に新たな南西ウネリが入り、3(木)にかけて3−7ftまでサイズアップすることが予想されています。週末にかけてはそのウネリが弱まりながらも続く見込み。