●サウスカリフォルニア
天気: 快晴〜曇り
気温: 13℃〜25℃
水温: 15℃
ウエットスーツ: セミドライ〜ブーツ

波:前半は北西のウインドスウェルと南西のグランドスウェルが続き、コンディション的にもまずまず。後半はサイズダウンしましたが、24(木)からは新たなウネリが入り始めています。

18(金)ニューポートビーチ、61thストリートをチェック。
朝からオンショアの影響が入っていましたが、ムネ前後のセットが入り、贅沢さえ言わなければライド可能。

19(土)ダナ・ポイント、ソルトクリークのグラベルズをチェック。
波質はワイド気味ながら頭位で風は弱く、まずまず遊べるコンディション。たまに切れたレフトが入り、それを選べばアクション入れて距離も乗れる波!
パット・オコーネルが切れたライディングを披露していました。

20(日)ダナ・ポイントのソルトクリークをチェック。
北西のウインドスウェルと南西のグランドスウェルでヘッドオーバーまでサイズアップ!
風も弱く、クリーンなグッドコンディション。特にレフトが良く、十分楽しめた日曜日でした。

21(月)オーシャンサイド、サウスピアをチェック。
多少風が入ったワイド気味のブレイクですが、サイズはヘッドオーバーと十分。
上手くポジションを選べばアクション入れて楽しめる波でした。

22(火)ハンティントンビーチ、サウスピアをチェック。
サイズダウンのコシ前後。朝は風が弱く、厚めのブレイクながらなんとかライド出来ましたが、午後はオンショアが強まり、厳しい状況に...。

23(水)ニューポートビーチ、54thストリートをチェック。
朝からオンショアでウネリは潰されており、サイズもコシ前後のスモール。なんとか乗れる波はあったものの、午後からは更に風が強くなり、No Surf。

24(木)ハンティントンビーチ、ノースピアをチェック。
コシ〜ムネサイズのクリーンコンディション。厚めのブレイクながら、ピークが広いビーチに点在し、形もまずまず。ショート、ロング共に楽しめるファンウェーブ!

〜トピックス〜
日本のGW期間にロウワーズ・トラッセルズで開催されるWQS4スター『6.0 Lowers Pro』のトップシードとワイルドカードが決定!
まず、トップシードはローカルのクリス・ワード(USA)、ヤングブラジリアンのエイドリアーノ ・デ・ スーザ(BRA)、ベン・ブルジョワ(USA)、フレッド・パターチア(HAW)、コリー&シエィのロペス兄弟(USA)、パトリック・ガダスカス(USA)、3月のハンティントンでのWQSで優勝したショーン・ワード(USA)など。
ワイルドカードはウィメンズだけですが、ハワイの期待の星カリッサ・ムーアが選ばれています。
また、日本からも田嶋鉄兵などのエントリーが確認されており、4スターながらメジャーポイントでのイベントということで、十分な盛り上がりが期待出来るでしょう!


●今週末のSwellは?
この予想は気象衛星NOAAとUS Navy(米国海軍)の波浪予測データに基づいた総合的な予想です。

(4月25日時点での予想)
▼カリフォルニア:週末は大きなサイズ変化こそ期待出来ないものの、西〜北西ウネリで遊べるだけのサイズはキープする見込み。
週明けは北西ウネリが強まり、大きくサイズアップすることが予想されています。