●ハワイ:マウイ島
天気: 晴れ時々曇り・雨
（ハレアカラでは雪）
平均気温: ２４℃
平均水温: ２５℃
ウエットスーツ:ベストやタッパ、寒がりの方はロンスプが必要

波:【週の中盤〜後半】
２４（木)〜２６（土）は目立ったサイズ変化が無く、トレードウィンドも強かったため、全体にまともにサーフィン出来る波ではありませんでした。
変化が出てきたのは２７（日）の朝から。東よりのウネリが強まり初め、ホキパなどのノースショアでは５−６ftまでサイズアップしたものの、オンショアが強く、サーファーの姿はほとんど無し。
カイトやウィンドサーファーさえ嫌がるようなジャンクなコンディションでした。
一方、ラハイナ周辺は風をかわし、潮が動く時間帯のブレイクウォールはまずまず遊べる波でした。

【週明け】
東よりのウネリが２８（月）にはアッパーウエストにも回り込み、ホノルアベイでは２−３ft、２９（火）には３−５ftまでサイズアップ！フレミングスやリトルマカハなどもこのウネリに反応していましたが、風が合わずに今一つ。週明けではホノルアベイがベストコンディションでした。

○混雑状況
この１週間はトレードウィンドが強く、気温も低かったため、サーファーは少なめ。普段は混雑が激しいホノルアベイも空いていました。

〜ハレアカラ〜
マウイの南東部に位置する標高約３０００mの世界最大の休火山。ハレアカラとはハワイ語で「大陽の家」の意味。その名の通り、ここから見る日の出は「素晴らしい」の一言。
この１週間は４年振りに雪が積もっていましたが、普段のハレアカラは乾いた山で、山頂まで舗装されているためにドライブコースとしてオススメ出来ます。
もちろん、景色は最高。大きな口を開けたクレーターや、山頂付近で見られるシルバーソードと呼ばれる珍しい高山植物など、海とは違った角度から自然の偉大さを十分に感じさせてくれます。

●今週末のＳｗｅｌｌは？
この予想は気象衛星ＮＯＡＡとＵＳ Ｎａｖｙ(米国海軍)の波浪予測データに基づいた総合
的な予想です。

(２月１日時点での予想)
▼ハワイ諸島(マウイ島):
３（日）には多少収まるものの、引き続きトレードウィンドが吹き込む見込み。東よりの風波でノースショアは十分なサイズをキープしてくれそうですが、コンディション的には期待出来ません。
東よりのウネリを拾い、風もかわすホノルアベイが狙い目ですが、サーファーも集中してしまいそう。