●バリ
天気: 雨時々曇り・晴れ
気温: 22℃〜27℃
湿度: 90%〜95%
ウエットスーツ: タッパ

波:この1週間も西よりの風が吹き込んだため、西サイドはオンショアのチョッピーコンディション。沖合いから流されてきた漂流物も多く、サ−フィンするには厳しい状況でした。
東サイドはオフショアがやや強過ぎた印象でしたが、頭前後のウネリが続き、クラマスとスランガンは遊べる波に!他の場所は今一つだったこともあり、この2ポイントにサーファーが集中していました。
なお、ロブ・マチャドが滞在しており、同じハーレーチームのリザール・タンジュンとラインナップに並んでいました。最近はバリに居座ることが多いようなので、良い波のポイントを狙えば出会えるチャンスがあるかも!?

〜トピックス〜
22(火)〜24(木)は日本のお盆に似た期間。祭日になり、ヒンドゥー教徒によるセレモニーが多く開催されます。

〜ワンポイントアドバイス〜
東側のサヌールからスピードボードで30分の場所にある小さな島「レンボガン」はバリのトリップで欠かせないスポットの一つ。白い砂浜と透き通った海水は、バリと違った雰囲気で、波ももちろん良い。
レンボガンのメインポイント「シップレック」はライトのリーフブレイクで、6ftレンジがベスト。インサイドには座礁船がある。その西側にある「レサレーション」はフォローなライトブレイクで、上級者向け。どちらのポイントもロータイド時は浅過ぎて危険。ハイタイド時にコンディションが整いやすい。

●今週末のSwellは?
この予想は気象衛星NOAAとUS Navy(米国海軍)の波浪予測データに基づいた総合的な予想です。

(1月18日時点での予想)
▼インドネシア(バリ島):
週末はサイズダウン傾向となり、西よりの風がやや強まる見込み。狙い目は東サイドで安定したコンディションが期待出来るクラマス、スランガンでしょう。
但し、混雑が気になることが予想されます。
【潮回り】
22(火)のフルムーンに向けて潮の動きが大きくなります。週末は早朝と夕方がハイタイド、お昼頃がロータイドになります。