●ハワイ:マウイ島
天気: 晴れ時々曇り
平均気温: 26℃
平均水温: 26℃
ウエットスーツ:ベストやタッパ、寒がりの方はロンスプが必要

波:【週の中盤〜後半】
前半に入っていた北よりのウネリが残り、3(木)は2−3ft〜ポイントによっては5ft近いセットも入っていましたが、強いトレードウィンドの影響でまともに遊べたのは風をかわす限られたポイントのみ。ホキパなどのノースショアは厳しい状況でした。
週末はサイズダウン傾向となりましたが、2ft前後のウネリは残り、トレードウィンドがようやく止んでくれたため、クリーンなファンウェーブ!天気も快晴となり、多くのサーファーで賑わっていました。
一方、サウスでは1ft程度の弱い西よりのウネリが続き、ロングやスタンドアップパドルなら遊べるコンディション。

【週明け】
ノースショアでは2−3ftのスモールコンディションが続きましたが、風は弱い状態が続き、グラッシーなファンウェーブ!
また、9(水)には新たな北西ウネリが入り始め、ノースショアではサイズアップ傾向。ホキパやカハナを中心に多くのサーファーが楽しんでいました。
なお、ジョーズでのビッグウェーブを狙ってレイアード・ハミルトンの姿が良く見かけられています。予報では週末にかけてビッグスウェルが入る見込みなので、彼の勇姿が見られるかも!?

○混雑状況
ホリデーシーズンの観光客は大分減ってきましたが、まだまだキヘイのコーブパークでは多くの人がサーフレッスンを受けていて、時間帯によってはかなり混雑していました。また、週末のノースショアでも久々のクリーンな波を狙って多くのサーファーが集まっていました。

〜ワンポイントアドバイス〜
前回お伝えした「ホエールウォッチング」ですが、マウイでは陸からも鯨が見れるスポットがあります。
カフルイからラハイナに向かう途中の北西部の海岸線です。ここでは鯨を見るために渋滞が発生することもあるほど。また、ホノルアベイではメス鯨にアピールするオス鯨の動きが多く目撃されています。
他にもキヘイからマアラエラ港の間。ここは赤ちゃん鯨を連れた親子鯨の通り道になっているようです。
なお、鯨が見れる時期は11月〜4月ですが、特に2月中旬〜3月がピークと言われています。

●今週末のSwellは?
この予想は気象衛星NOAAとUS Navy(米国海軍)の波浪予測データに基づいた総合
的な予想です。

(1月11日時点での予想)
▼ハワイ諸島(マウイ島):
新たに入ってきた北西ウネリは30ft近くまで強まることが予想されていますが、週末は再びトレードウィンドが強まる見込みなので、影響が気になりそう。
一方、ウエストでもウネリは回り込む可能性があるため、トレードウィンドをかわすキヘイサイドが狙い目かも!?