●サザンカリフォルニア
天気: 晴れ時々曇り
気温: 16℃〜30℃
水温: 15℃
ウエットスーツ: 3mmフルスーツ

波:この1週間は波に恵まれました!

19(金)オーシャンサイド、サウスピアをチェック。ライト、レフト共にカタ位のショルダーが張ったファンウェーブ。週末に行なわれるRvsG(レギュラー対グーフィー)コンテストに向けて上級者がセッションを繰り広げていました。

20(土)ラホヤ、スクリップスをチェック。頭位のサイズで、ライト中心にショルダーの張ったグッドウェーブ。混雑していたが、ピア脇は人が少なく、十分楽しめるコンディションでした。

21(日)オーシャンサイド、ウィスコンシンをチェック。頭半位のミックススウェルで、サンタアナ(オフショア)、さらに波はAフレームと極上の波。ライト、レフト共にバレルになる最高のコンディションでした。

22(月)オーシャンサイド、ウィスコンシンをチェック。頭半位のサイズ。南ウネリが強いためにレフト中心でしたが、コンディションはグッド!特にロータイド付近はパーフェクトなレフトのバレルが現れ、至福のひと時を過ごせました。
なお、オーシャンサイドは青空が広がっていたものの、エンシニータスから南は火事の影響で避難勧告が出ており、灰が降っているという情報も入っていました。

23(火)トラッソルズ、ロウアーをチェック。この日も頭半位のウネリが続き、ライト、レフト共にロウアーらしい規則正しい波。火事の影響か、サーファーも20人前後と少なめでした。
サンタアナ(オフショア)の影響でトラッソルズの山側、キャンプ・ペンドルトン(基地)にも被害が広がっていました。

24(水)オーシャンサイド、ハーバーをチェック。レフト中心ながらミドルタイド時は頭位のクリーンなパーフェクトバレル。エクセレントコンディションでしたが、オーシャンサイドにも火事の被害が広がり、煙や灰が降っていました。
さらにキャンプ・ペンドルトン(基地)が火事のため、I-5(ハイウェイの5号線)のオーシャンサイド〜サンクレメンテ間が通行止めとなりました。

25(木)オーシャンサイド、サウスピアをチェック。サンタアナ(オフショア)の影響で、一日を通してグラッシーなコンディション。カタ位までサイズダウンしたものの、前日に引き続き、ミドルタイド時はバレルとなり、十分楽しめる波!
この日は西北西ウネリが入り始めたためにライトもありましたが、連日の良い波にローカル達も疲労が溜まってきたのか、比較的空いていました。

〜サンタアナとは?〜
ネバダ州、カリフォルニア州の砂漠地帯から太平洋沿岸部に向かって強まる東よりの季節風。呼称はロサンゼルス郊外のサンタアナ峡谷を吹き抜けることに由来する。秋から冬にかけて発生することが多く、乾燥した熱風のため、火災の原因にもなる。

●今週末のSwellは?
この予想は気象衛星NOAAとUS Navy(米国海軍)の波浪予測データに基づいた総合的な予想です。

(10月26日時点での予想)
▼カリフォルニア:
週末にかけて南ウネリ、西北西ウネリは弱まる傾向となることが予想される。特に朝はハイタイドになるため、厳しいでしょう。