天気:曇・雨
平均気温:27℃
ウエットスーツ:ベスト〜スプリング
波:
前週に引き続きタウン方面は小さめながらも波のある日が続いています。ワイキキは膝〜胸、アラモアナは腰〜肩、ダイアモンドヘッドでは腰〜頭サイズがアベレージでした。
前半は風が弱くてコンディションは良かったですが、後半は南風(コナウィンド)が吹き、朝からオンショアで不良でした。

ノースショアには計3つのスウェルが入り、まだまだシーズンオンです。
9(金)に西北西から3−5ft、続いて10(土)〜11(日)の週末にかけて北からの4−6ftのミディアムサイズのスウェルが入り、季節風も弱く良好なコンディションでした。
そして13(火)から今シーズン最大級の15〜20+フィートの超特大スウェルがノースをヒットしています。ピークは13(火)の夜で、14(水)の朝にはすでにサイズが下がり始めています。しかし風が合わずほとんどのスポットがクローズアウトしており、ワイメアベイかtow-in向けのアウターリーフにサーファーは集中しているようです。

このウネリによりウエスト方面もこのスウェルで10〜15ftまでサイズアップしています。ノースとウエストの海岸には高波警報が発令中です。

波は十分にあるハワイですが、最近天気がぐずついています。朝からどんよりと曇った空を見る日も多く、シャワーも頻繁に降っています。ただし今週末頃から回復するようです。


●今週末のSwellは?
この予想は気象衛星NOAAとUS Navy(米国海軍)の波浪予測データに基づいた総合的な予想です。

(3月15日時点での予想)
▼ハワイ諸島(オアフ島):
今週ほどではなさそうだが、同等の強さを持った北西よりの新たなウネリが週末に入り始める見込み。風はやや強めのトレードが戻ってくる予報なので、まともなコンディションを期待するのは難しいか。できても朝のうちのわずかな時間帯となりそうだが、潮が引きの時間になるため、多くの場所でクローズとなってしまうことが予想される。少しでも風をかわせるポイントをチョイスすることが必要だ。