天気:晴
気温:24℃〜32℃
湿度:70%〜75%
ウエットスーツ:トランクス〜スプリング
波:
先週後半〜週末は前週の南よりのウネリが残っており、スランガンなどの東側のポイントでは平均3−4ftをキープ。午前中は北西よりの風が吹いていましたが、午後になると北東よりの風に替わる状態が連日続いていました。そのため良い状態で遊べていたのは午前中のみ。最も良かったのはやはりスランガンとクラマス。
一方の西側のポイントでは逆に午後になると風が合っていたので、コンディションが整っていたポイントも見られていました。その中ではウルワツでコシ〜カタ、エアポートリーフでヒザ〜コシでそこそこ遊べていました。

週末に入ると思われていた南よりの新たなウネリは週明け19(月)に入り始め、スランガンでは頭〜頭半サイズ、クラマスやサヌールリーフではカタ〜頭のちょうど良いサイズがキレイに割れ始めました。さらに午前中は風がなかったため、西側のチャングーでもカタ〜頭サイズの良いブレイクがチェックできていました。
午後になると例の通り北東よりの風が吹いて、東側のコンディションは若干悪化する様子も見られていました。

今週は風が落ち着かない状態が続いてしまったため、東西双方でそれなりに遊べていましたね。東側のポイントばかりを狙っていった方は大変な思いもされたでしょうが、普段は全域で遊べる状態になることも珍しいので、思い切りバリの波を満喫していた人も多かったですね。
人数は各ポイントとも10人前後くらいでした。


●今週末のSwellは?
この予想は気象衛星NOAAとUS Navy(米国海軍)の波浪予測データに基づいた総合的な予想です。

(2月22日時点での予想)
▼インドネシア(バリ島):
週末も現状維持といったところか。大きなサイズアップは見込めないが、スランガンなどのポイントではミドルサイズは望めるだろう。また風が今週同様に落ち着かない状態になりそうなので、午後風向きが変わる頃には西側のポイントも狙い目かと思われる。