天気:晴時々曇
気温:23℃〜30℃
ウエットスーツ:トランクス〜タッパー
波:
先週後半〜週明けの風は相変わらずのトレードウィンド(=東よりの貿易風)。
先週後半14(木)の時点では全域でとても静かな海でしたが、オアフ島全域のサーファー達は週末に南よりのウネリと北よりのウネリ、さらに東ウネリのトリプルで入ってくる予想が出ていたため、興奮を抑えるのに必死だったのではないでしょうか。しかも『この夏一番のサイズアップ!!』というアナウンスもついていたので。

まず反応してきたのはノースエリア。15(金)〜17(日)のパイプライン、サンセット、ロッキーでは頭サイズのチュービーな波がコンスタントにブレイクし始めました。ウネリがほとんどストレートに北よりだったためにハレイワでは反応が弱くコシ程度。この北ウネリは翌18(月)にはサイズダウンしましたが、ウィンタースウェルの始まりを伝えるプロローグになりましたね。

そして週末17(日)から南南西のウネリと東ウネリが同時に入り始めイースト方面、サウス方面、ウエスト方面で一気にサイズアップ!!
サウス方面のワイキキ〜アラモアナでは頭オーバーサイズ、ダイアモンドヘッド〜イースト方面サンディーではダブルサイズも確認できていましたが、午後にはトレードが強まった他に、時折南西風が吹いたりしていたためコンディションはイマヒトツ…。良いコンディションで遊べていたのは午前中のみでした。
またマカプーでも東ウネリで頭〜頭オーバーの波がチェックできていましたが、やはり風の影響がありコンディションはパーフェクトに程遠い状態。午前中のトレードが弱い時間帯に多少遊べていた程度に終わってしまいました。
この南よりのウネリと東よりのウネリは18(月)をピークにゆっくりとサイズダウンし始めましたが、20(水)まで十分遊べる状態をキープ。天候も良かったので多くのサーファーが海へ繰り出した一週間でした。