●サウスカリフォルニア
天気:晴・曇(前半は雨も)
平均気温:20℃
平均水温:15〜16℃
ウエットスーツ:フルスーツ〜ブーツ

波:【週の前半〜中盤】
10(火)は前日に強まった南東よりの風が南〜南西風にシフト。
4-6ftレンジ(ヘッドオーバー)の西ウネリで雨も降るジャンクコンディションに...。
11(水)は朝の内風がおさまり、風波の残りと低気圧からの強い西ウネリでビーチブレイクはクローズアウト。リーフブレイクがメインになっていました。
西ウネリが落ち着く傾向となった12(木)はお昼頃までオフショア。この日はビーチブレイクにもサーファーが戻り始めていましたが、まだリーフブレイクがメインで、ヘッドオーバーサイズのグッドコンディション。
13(金)は新たな西ウネリが入り、お昼頃までオフショア。サンディエゴの「シーサイドリーフ」ではWJCがクライマックスを迎えていました。
ちなみにWSLの公式では6-8ftレンジ、たまのセットで10ftオーバーと伝えられ、WJCの歴史でも稀に見るグッドコンディション。

【週末〜週明け】
今回の西ウネリは14(土)がピークとなり、この日は南よりの風が吹き続き、リーフブレイクでも風をかわす場所がメイン。
西ウネリのピークが過ぎた15(日)〜週明け16(月)は西よりの風がドン吹き状態。
風の影響大きく、厳しい場所が大半でした。

〜トピックス〜
・年明け早々、ストームによるビッグスウェルがヒットしたカリフォルニア。
各地から次々とセッションの模様が投稿されています。
以下、シールビーチでのケリー・スレーターとブラックスビーチでのセッションです。





・サンディエゴ「シーサイドリーフ」でWSL主催のWJCことワールドジュニア『SAMBAZON World Junior Championships』が開催。
13(金)に公式6-8ftレンジから10ftオーバーのセットが入るグッドコンディションでファイナルデイを迎え、オーストラリアのジャーヴィス・アール、ポルトガルのフランシスカ・ヴェセルコが優勝。
日本は脇田紗良の9位が最高位でした。

WSL公式サイト
http://www.worldsurfleague.com/




●今週末のSwellは?
この予想は気象衛星NOAAとUS Navy(米国海軍)の波浪予測データに基づいた総合的な予想です。

(1月17日時点での予想)
▼サウスカリフォルニア:週の中盤には風がおさまり、コンディションの回復が期待出来そう。
週末はサイズダウン傾向となり、スモールコンディション。
22(日)は南よりの風が入りやすくなる見込み。

※このサウスカリフォルニア波情報は、原則として週1回毎週火曜日の更新でお届けしています。
次回の更新は1月24日火曜日を予定しています。