●サウスカリフォルニア
天気:晴・曇(前半は雨も)
平均気温:20℃
平均水温:15〜16℃
ウエットスーツ:フルスーツ〜ブーツ

波:【週の前半〜中盤】
ハリケーン並みに発達した低気圧の影響で記録的な大雨が降り、道路が冠水した場所もあったサウスカリフォルニア。
3(火)〜4(水)にかけて南東風が強く、サイズアップ傾向。ピークとなった5(木)は南風から午後は西風が強く、ヘッドオーバーサイズのジャンクなクローズアウトになっていました。



低気圧が遠ざかった6(金)はようやく天候が回復して風もおさまったものの、西ウネリはこの日がピークとなり、大半のビーチはクローズアウト。
西ウネリをかわすビーチやリーフブレイクにサーファーが集まっていました。

【週末〜週明け】
週末7(土)〜8(日)は西ウネリが落ち着く傾向。
早い時間帯はオフショアでビーチブレイクでも場所を選べば4-6ftレンジ(ヘッドオーバー)のグッドコンディション。
リーフブレイクも含め、2023年最初の特別なセッションになっていました。
9(月)は更に落ち着く傾向ながら、早い時間帯から南東よりの風が強まり、コンディションは悪化傾向。
シーサイドリーフではWJCが開幕していました。

〜トピックス〜
1月9日〜15日にサンディエゴ「シーサイドリーフ」でWSL主催のWJCことワールドジュニア『SAMBAZON World Junior Championships』が開催。
日本代表はアジアリージョナルのランキングから岩見天獅、松岡亜音、都築虹帆。脇田紗良がWSLのワールドカードで選出されており、田中樹がコーチを務めます。

WSL公式サイト
http://www.worldsurfleague.com/


●今週末のSwellは?
この予想は気象衛星NOAAとUS Navy(米国海軍)の波浪予測データに基づいた総合的な予想です。

(1月10日時点での予想)
▼サウスカリフォルニア:週の中盤はサイズダウンながら風が弱い日が多く、まずまずのコンディションが期待出来そう。
週末は15(日)に西よりの風が強く、ジャンクコンディションになる可能性が高いでしょう。
WJCもその前に終了することが予想されます。

※このサウスカリフォルニア波情報は、原則として週1回毎週火曜日の更新でお届けしています。
次回の更新は1月17日火曜日を予定しています。