●オーストラリア:GC(ゴールドコースト)
天気:晴・曇(通り雨も)
気温:17〜31℃
平均水温:20℃
ウエットスーツ:タッパ〜スプリング

波:【週の中盤〜週末】
週明けはデュランバーでも一年に数回あるかないかのスモールコンディションが続いていましたが、24(木)も新しいウネリは入らず、フラットから1ft(ヒザ〜モモ)のの厳しい状況。
北東ウネリが僅か強まった25(金)もデュランバーや北部のビーチブレイクで1ft前後(モモ〜コシ)のスモール。風が弱かった朝の内にロングや浮力があるボードでのサーフィンがベターでした。
週末26(土)〜27(日)は南〜南東ウネリにシフトしながらサイズダウン。
朝は西〜南西風だったものの、ウネリ自体が弱く、デュランバーや北部のビーチブレイクでも1ft前後。
日中は東〜北東風が強まる傾向となり、夏らしい海水浴日和でした。

【週明け】
週明け28(月)は朝から北よりの風が強く、風波で多少サイズアップした程度で基本的には風の影響が入った厳しいスモールコンディション。
風がおさまった29(火)はサイズダウン。
デュランバーでも1ft前後でサーファーの姿も少なめでした。
30(水)は朝から南東よりの風が強く、サイズアップ。
比較的サイズがあり、風もかわしていた2-3ftレンジ(ハラ〜ムネ)のデュランバーにサーファーが集まっていました。

〜トピックス〜
・11月27日からノースストラデイーで『Woolworths Australian Junior Surfing Titles』が開幕。
スモールコンディションで会場をメインビーチからシリンダービーチに移動しながら進行して12月3日にファイナルデイを迎える予定です。
3年ぶりに開催された今イベントは過去にイーサン・ユーイング、ステファニー・ギルモア、チェルシー・ヘッジス、ミック・ファニング、ジョエル・パーキンソン、マーク・リチャーズ、トム・キャロルなどが獲得したこともあるオーストラリアジュニアのビッグタイトル。
次のISAのワールドジュニアのオーストラリア代表出場権がU18とU16の勝者に与えられます。

https://surfingaustralia.com

・WSLのオセアニアリージョナルが2023年上半期のスケジュールを発表。
オセアニアリージョナルのQSは3,000、5,000がアジアリージョナルとの共催となっています。
QLDでは2月17日〜19日にバーレーヘッズで1,000『『Gold Coast Open』が開催予定。
なお、サーフィンクイーンズランドはクイーンズランドの国土交通省に寄付をすると発表。
若いサーファーの車の事故が多いことを考慮してスピードカメラの強化やより安全にビーチにたどりつくまでの道路のメンテナンスなどに使用されるとのことです。


●今週末のSwellは?
この予想は気象衛星NOAAとUS Navy(米国海軍)の波浪予測データに基づいた総合的な予想です。

(12月2日時点での予想)
▼オーストラリア(GC):週の中盤〜週末にかけて南東よりの風が強めに吹き続く見込み。
サイズアップする可能性があり、風の影響が入りながらもポイントブレイクならサーフィン可能なコンディションが続きそう。

※このGC(ゴールドコースト)波情報は、原則として週1回毎週金曜日の更新でお届けしています。
次回の更新は12月9日金曜日を予定しています。