●台湾:台東
天気：晴・曇(通り雨も)
気温：18〜28℃
水温：24〜25℃
ウエットスーツ：トランクス(日焼け止めのラッシュガード)〜スプリング
(季節風が強い時はロンスプ)

波：【週の中盤〜週末】
冬型の気圧配置から高気圧圏内へと移行。風が弱まった週末はまずまずのコンディション。
11(木)は東河河口、金樽漁港共にコシ〜ハラサイズで朝の内は風が弱かっったものの、ハイタイド付近で割れづらくなっていました。午後は潮が引いて割れやすくなり、北東風の影響が入りながらもロングやミッドレングスを中心にライド可能。
12(金)は北東の季節風が強まり、東河河口、金樽漁港共にハラ〜ムネまでサイズアップ。比較的風をかわしていた金樽漁港でもショートライド中心のコンディション。
週末13(土)は北東風がおさまり、東河河口、金樽漁港にサイズを維持。特に金樽漁港の正面はライト、レフト共に形良くなっていました。
14(日)は風が弱かった朝がベスト。サイズダウン傾向ながらアクションが入る波もあり。この日はお昼前に北東風が強まってしまい、影響がネックに...。

【週明け】
週明けは弱い冬型の気圧配置で北東風が入りやすくなったものの、時間帯を選べば遊べていました。
15(月)は東河河口、金樽漁港共にコシ〜ハラサイズ。朝は風が弱く、金樽漁港正面はクリーンで形良いブレイクとなり、ロングはロングライドも可能。
16(火)も大きなサイズ変化はなかったものの、1サイズ大きめのセットが入った東河河口は北側、南側共に速めながらショルダーが張り、アクション入れながらライド可能でした。
この日は午後から北東風が強まり、風がおさまった17(水)は東河河口、金樽漁港共にムネサイズでコンディションも良く、楽しめるコンディション。

〜トピックス〜
11月24日〜28日に『Taiwan Open of Surfing』が金樽漁港で開催。
ロングボード、ジュニア、メンズ、ウィメンズの台湾国内での大会となり、WSLの特別イベントになる『Taitung Challenge』は台湾のトップサーファー24名が戦います。


(会場の金樽漁港)
PHOTO:© WSL/Dunbar

www.taiwanopenofsurfing.org.


●今週末のＳｗｅｌｌは？
この予想は気象衛星ＮＯＡＡとＵＳ Ｎａｖｙ(米国海軍)の波浪予測データに基づいた総合的な予想です。

（11月19日時点での予想)
▼台湾：週末は冬型の気圧配置から後半は高気圧圏内となる模様。
前半は北東の季節風が強まり、サイズアップする可能性があります。
後半は風がおさまってコンディションの回復が期待出来そう。

※この台東波情報は、原則として週1回毎週金曜日の更新でお届けしています。
次回の更新は11月26日金曜日を予定しています。