Canaria Island
メインシーズンは10〜3月。カナダ北東部で発生した低気圧からのビッグスウェルが入る。風は常に北東から強く吹き込むため、どちらかといえばウインドサーフィンで有名な島。
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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7〜10 | 7〜10 | 7〜10 | 5〜10 | 5〜10 | 3〜10 | 3〜10 | 3〜10 | 5〜10 | 5〜10 | 7〜10 | 7〜10 |
◆カナリア諸島
ここはスペイン領のため、マドリッドかバルセロナでのトランジットとなっているが、日本からはスペインへの直行便がないので2回もトランジットを要することとなる。そしてそのカナリア諸島は7つの島から成り立っており、基本的にどの島でもサーフィンは可能。ウネリに関して全島がほぼ同様の特徴を持っているが、その中でもアクセスの良さ、海岸線の形状などの点からフェントベンチュラとランザローテでサーフィンしやすい環境となっている。全体的には全ての島のどのポイントでも冬がビッグシーズンといえよう。11〜3月に、北大西洋からの大きなウネリがイギリスを通り、ビスケー湾に抜けていく時にカナリア諸島にも波をもたらすからだ。また、夏はサウスコーストでサーフィンを楽しめることが多い。強い気圧変化によってサハラ砂漠付近でストームが起こり、最終的に南ウネリをカナリア諸島にもたらすこととなるのだ。その南ウネリは頻繁ではなく、2〜3日しか続かないが、届いた時には非常にパワフルなウネリとなり、時によって海岸線に甚大な被害をもたらすこととなる。そんな時はほとんどのポイントでエキスパートオンリーのサーフィンとなってしまう。また、風が強く吹きつけてしまうことが多いので、朝イチのサーフィンがおすすめとなる。基本的にほとんどのポイントがリーフブレイクなので、中級者以上のエリアであるといえよう。
☆ワンポイントメモ
ボードチャージは本数でなく、重さで金額が決まるのでびっくりするほど高いことがある。また、ここで意外に問題となるのが言葉。サーフポイント周辺では英語が全く通じないということもしばしばある。
基本情報
- 公用語
- スペイン語
- 通過
- ユーロ 1ユーロ=129.70円(2010年1月20日現在)
- 経路
- イギリス、フランス、オランダの首都からバルセロナ、もしくはマドリッドへ。そしてそこから各島へ国内便でアクセス
- 時差
- -9時間。ただし3〜10月のサマータイム時は-8時間
- 注意
- 麻薬の取締りはかなり厳しく、摘発されれば禁固などの重刑が科せられる。一般常備薬でも粉末状のものは誤解を受ける事もあるので、持込みには注意が必要だ。治安は、観光地なので比較的良い。
※常に情勢は変化するので外務省へのリンクを活用して下さい。 - 外務省HP
- カナリア諸島 の危険情報・スポット情報・広域情報