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■必読のルール&マナー
皆さんはきちんとルールを守れていると信じたいが、未だにルールを熟知していないサーファーも多い。
皆でより気持ちよく波乗りをするためにも、特に初級者はしっかり理解しておこう。

■海を守る意識
海の環境は、我々サーファーが率先して改善していく意識を持つべき。
初級者・上級者を問わず、迷惑駐車、ゴミの処理など、当然ながら周囲に迷惑をかけるような行動は慎もう。

■前乗り厳禁!!
ピークからテイクオフしている人がいるのに、その横から同じ波に乗る「前乗り」(=ドロップイン)は、せっかくのライディングを遮られるばかりか、危険も伴う。当然ルール違反だ。

波に乗る優先権は、ピーク(波が最初に割れる位置)に近いところから乗ったサーファーにあり、どんなに混雑していようとも、1つの波には、1人しか乗ってはならない。
「ワンマン・ワンウェイブ」とも言う。

友達同士ならまだしも、間違って乗ってしまったらすぐにライディングを中止し、謝ろう。

もし自分が優先権を得たいのであれば、いち早くピークへ移動し、最初にテイクオフをしよう。

■進路を塞がないように
ゲティングアウト(沖に出る)時は、波に乗っているサーファーを邪魔しない十分な配慮を!

基本的にはライディング中のサーファーの進行方向とは逆の方向へ避けてあげて、ラインを塞ぐなどの邪魔をしないこと。

※ただし、乗っているサーファーが転ぶ可能性や突っ込んでくる可能性もあるので、臨機応変に回避を。また、絶対にボードは手から離さないこと。

また、混雑している時にインサイド(岸寄り)で波待ちするのもNG。


万が一クラッシュしてしまったら、相手に声をかけて怪我が無いか確認し、問題がある場合は一緒に海からあがりお互い善良な対処をしよう。

■ローカルへの配慮
ローカルはビーチクリーンを行ったり、そのエリアでサーフィンできる環境を維持するために駐車場やトイレ問題の対応、地元住民との潤滑油的な役割を果たすなど、何かしらの活動・貢献をしている場合が多い。

さらに、ローカルはそこの波を上手く乗りこなす場合が多いだろう。
あらゆる意味でローカルをリスペクトすることは必要なのだ。

もしローカル色が強いポイントやキャパシティが少ない場所では、少人数で入るか、入ることを遠慮するのも、ひとつのマナーだ。

■気持ち良い連帯感&バイブスを大切に!
ピーク(波が最初に割れる位置)から波に乗ろうとしている人がいて、その人が確実に乗りそうな場合は、競わずに進路を空けて「ゴーゴー」と気持ちよく乗せてあげよう。

自然なローテーションがある場合は、その雰囲気を壊さないような配慮も心がけたい。
大人数での大騒ぎも、ほどほどに。

また、ロングボーダーは乗り過ぎにも注意して欲しい。
ショートボーダーやボディボーダーも、ロングボーダーがテイクオフした後に同じ波に乗り、後ろから追いかけたりしないように。

※ポイントによってはロングとショートが暗黙のうちに分かれていることもある。


ルール&マナーを守って、より気持ちの良いサーフィンを楽しもう! 
HAVE FUN!!

2008-11-22 00:48:04