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★気圧ってなあに?
気圧ってなあに?全てのモノと同様、大気にも重さがあるために地球の重力(引力)によって大気が引っ張られている。そしてその大気の重さ(=圧力)を表したものが気圧である。つまり、その地点より上にある空気の粒子の密度が高く、重ければ地上に対しての圧力が高くなり“気圧は高い”と言い空気の粒子の密度が低く、軽ければ地上に対しての圧力が減り“気圧が低い”と言う。毎日の気圧が変化しているのは、そこの部分の空気が暖まったり冷やされたり、冷たい空気や暖かい空気が入り込んできたり出て行ったりしていることにより、空気の重さ=量が変化しているせいである。重さが変化する際にはそこに上昇気流や下降気流と言った大気の循環が発生する。また海上では気圧が低くなると海面が上昇し、1hpa下がると1cm上がると言われている。この現象は潮の干満の動きにも影響することを覚えておこう。例えば同じ潮が上げているときでも気圧が低いために上げ方が大きかったりするのだ。また発達した低気圧の接近に伴うオンショアと満潮時刻が重なると思わぬ大波(高潮)に出くわすこともある。